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キル その3「えすぱのろえばあめずもう」 原作ページ アバンタイトル あさ ニーハオ! Aパート やすなのいえ スプーン曲げ 第1巻 P.39 つぎのひ 超能力 第1巻 P.40~46 べつのひ 呪いの藁人形 第2巻 P.9~16 Bパート 知恵の輪 第2巻 P.59~61 てるてる坊主 第1巻 P.112 楽しい雨 べつのひのあさ 没キャラ登場 カラスよけ 第1巻 P.19 ピョン助、すもう 第1巻 P.21~23 脱 没キャラ宣言 やすなとソーニャとケムシ 次回予告 イチかバチかの大ばくち なだめすかして 蝉時雨 棒とカップの化かし合い 刺客四面の泥仕合 IがIして IせばIす とかく この世は伏魔殿 五臓六腑に染み渡る 百鬼夜行の花吹雪 次回 「キルミーベイベー」 キル その4 「あいするすいかよがしかく」 さて どうする? 折部やすな 地上波版宣伝 こんにちは! 私、折部やすな! 今回はBDとDVDの告知にきたよ! ……ってあれれ、ソーニャちゃんのツッコミが入ると思ったのに……。 よーし、普通に告知しちゃうぞー! キルミーベイベーBD&DVD第1巻3月7日(水)発売! 番組公式ツイッター@k_m_baby その他 コメント 名前 コメント
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そっと開いた扉の向こうに、賑やかな灯りが見えた。入り口からでもわかる室内に漂う甘い夢の香り、紅茶にケーキにクッキー。 そこで笑い合う女の子達は色々な学校の制服を着ている。それも当然だ。何せここは学園都市ミーグリーヒルズ、中央都市アマルーナとバロカセクバの中間地点。ここは南北に長く伸びていて、その南北それぞれに初等部と中等部が一つずつある。中心部には高等部や大学部、特殊な教育を行う学校や私塾が数多く点在している。 「それにしても驚くよなぁ。南の農地のど真ん中にこんなデカイ屋敷があるんだもん」 「そのお屋敷の中がカフェになってるっていうのも凄い驚きだよね」 私達がそんなことを話していると、カウンターの奥の方から黒いローブを纏った女性が近付いて来る。 「あら、いらっしゃいアンナ」 その女性はとても長い銀髪をしていて、黒いローブからふわりと緩やかにカーブした髪を覗かせている。優しそうなお姉さんみたいな雰囲気が感じられる。 「よっメティ。遊びに来たぞー」 「あら、呪い魔石も持ってるみたいね。それとこの娘」 メティと呼ばれたローブの女性は私の背後に回り、両肩に手を置いた。そして耳元で囁く。 「私はメティ・バイター。魔法少女の口づけを管理しているわ」 彼女の立ち振る舞い、纏う印象、ただならぬ空気を感じ、緊張に身体が膠着する。 「よろしくお願いします、バイターさん……」 そう言った時、すっと身体の緊張感が解けた。メティ・バイターはまたカウンターの奥へ向かって歩き出している。 「メティでいいわ。アンナ、彼女にも渡すんでしょ」 ついて来なさい、メティさんは私達に手招きし、カウンターの奥の小さな部屋へと案内された。 その部屋はこじんまりとしていて、置かれている物はよく分からなかった。だけどきっと何かの工房や実験室のような場所だろうということは分かった。 「あなた、今幸せ?」 しっかりとした椅子に腰掛けてアンナさんは私に問い掛けた。 「え、えぇはい。幸せだと思います……」 そう答えるとアンナさんは考え事をするように顎に手を置いた。 「聞き方を変えるわ。あなた今辛いことはない?」 見透かしたような瞳、それに私は引き出されてしまっていた。気が付くとぽつりぽつりと続けている。 「そう、魔法がねぇ……」 そう言ってアンナさんは棚から何かを取り出して私に手渡してきた。 「はい、ジェムシリンダー。これを使えば魔法の事で悩むことは無くなるわ」 「えっと……ジェムシリンダーですか?」 困惑した様子を見せると彼女は不敵に笑った。 「あなた、魔法少女にならない?」 「えぇそうよ魔法少女。あなたも一度見たでしょう」 そう彼女が一言、二言呟いて舞台は幕を開ける。 昔あるところの女の子、不幸に溺れて、水を肺にたっぷり詰め込んだ。 苦しみもがき、また苦しんで、ある時救いを手にした。 辛いこと、悲しいこと、色々あると思うの。 だって女の子ですもの。 一つ二つ見えてる傷くらいあるでしょう。 だから少しくらい夢見てもいいでしょう? その注射器を使ってみて、きっと世界が色付くはず。 でも輝きは続かない、夢はいつか覚めてしまう。 ならば悪夢に目覚めさせられる前に、悪夢なんて殺してしまいましょう。 血を啜ってでも私はまだ夢見ていたいから。 「要するにね、魔法とか好き放題出来る力と引き換えに、さっきみたいな魔獣と戦わなきゃいけないってこと」 メティさんの童話のような語り口をナンシーがあっさりとした感じに翻訳する。 「あなたが使う魔力は、変身してる間そのシリンダー内の液体が肩代わりしてくれるわ」 メティさんは私に手渡した注射器を指差した。 「そのシリンダーに満たされた二種類の液体、あなたのは赤と黄色ね。それは変身するごとに消費され、黄色方は魔法を付与した液体エーテルなのね」 彼女はさっき棚からシリンダーを取った時のように、別の箱の中をガサゴソと漁り始めた。 「そしてその液体エーテルは赤い液体と違ってみるみると減っていく。そして重要になってくるのがこれ」 彼女の掌の上にはオレンジ色の液体が満たされた魔石が乗せられている。 「呪い魔獣の体内で生成される呪い魔石。これは普通の魔石とかと違って、最初から魔法が付与された効果と同等の液体エーテルが採れるわ」 メティさんは部屋の一角にあるフラスコや試験管の並んだ机を指差す。 「別に補充のエーテルは作れないこともないのだけど、時間が掛かるのよねぇ。だから最初から同じ効果の呪い魔獣のエーテルを補充として使う」 製作途中の液体エーテルはぼんやりと発光し、メティさんの顔を妖しく照らしていた。 「すいません、その呪い魔獣ってどういうものなんですか?」 「そうね、それについても話さないとね」 そう言うメティさんはどこか楽しそうだった。 「呪い魔獣についてあなた達に話せることは実はあんまり無いのだけれど、まぁ普通の魔獣とは異なる存在、生態系の外のものね。私達魔法少女の活動に合わせたかのように現れ始めたそれらは、周囲に悪意を撒き散らし、大切な物を捻じ曲げていくわ」 「明確な悪ってことですか……?」 「まぁそう思えばいいんじゃない?」 そう言って彼女が一息ついたとき、ナンシーが付け加えるように言った。 「まぁ好きに出来る力が手に入る条件として正義の味方をやるってことだよ。慈善事業みたいなもん」 それを聞いてメティさんはふふっと笑い相槌を打つ。 「まぁそういうことね。で、どうするの……?」 二人の視線が私に向かって刺さってくるのが分かった。メティさんが言うには辛さを抱えた私達に手を差し伸べる為の善意という。だけどさっきみたいな危険とも隣り合わせになる。 素直に言って、私はさっきの呪い魔獣がとてつもなく恐ろしかった。それは私に力が無かったから? そんなことは分からない。その力手に入れれば何かが変わるかもしれないし、自分に自身が持てるかもしれない。 だけどやっぱり怖い! 私の中でたくさんの思考がぐるぐる回るなか、一つの声がつーんと響いた。 「メティさん、少し考えさせてもらっても良いですか?」 恐る恐る私は口を開いた。そして恐る恐る彼女の表情を見る。彼女は微笑んでこちらを見ていた。 「えぇ、構わないわ。それと、そのシリンダーも持ったままで構わないわよ」 彼女と合ってからずっとピリピリ続いてた緊張が少しだけ緩まった気がした。思わず「はぁ……」と息が漏れてしまう。 「明後日、また明後日にどうするか決めます」 メティさんはまるでさっきからずっと笑顔を貼り付けたままのようにも思えた。 「えぇ、構わないわ」 それくらい不自然な笑顔、だけど不快にはならない不思議な笑顔。 「そういえばアンナからは聞いてたけど、あなたからは直接名前を聞いていなかったわ」 そうだった、メティさんは初めて会ったときに自己紹介をしてくれていたが、私はするのを忘れてしまっていた。しまったという思いが湧く。 「トゥル・ミスルトゥです。ナンシーは私のことをトゥトゥって呼んでます」 私はなるべく丁寧で誠実な態度を示す為にお辞儀をした。 立ち上がるメティさん、そのまま扉の方まで行き、ノブに手を掛けた。 「まだ時間は大丈夫かしら? 良かったらお茶もしていって」 そう言う彼女に私達は、まるで入った時と同じように促されて窓際のテーブルに通された。 窓の外は遠く茜色に染まり、静かに雲が流れている。とても長い時間が経っているように感じたが、実際は魔獣に襲われてからここまで大した時間は経っていないことがわかる。 席に座ってから一分ちょっとくらい後、ウェイターの格好をした女の子が紅茶をニ杯運んできてくれた。上品な白いカップに口をつけ、一口喉へ流すと、とても優しい味がした。今日一日大変なことばかりだったけど、それを全部癒やしてくれるような気がする味だった。
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みんな進振り先はどうする予定?? By しけ 迷い中なんだけど。。。 -- しけ (2008-05-13 23 51 07) 化シスがあつい!!! -- naka (2008-05-14 07 45 00) 迷ったら研究室で選べって先輩に言われた。自分は教養理系か工学部計数工学科が一番可能性高い -- Veilchen (2008-05-15 21 45 21) 機械Aがあつい!! -- なか (2008-05-16 23 11 03) カセイにいこう=3 -- はじめ (2008-05-17 00 42 23) あー研究室回るっていいな -- komo (2008-05-17 23 46 36) 名前 コメント
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まじで何書く?w
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748 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 18 04 04 ID ??? カトック「成績うんぬんで生徒を見るわけじゃないが、お前らこの先ど~するつもりだ」 ジュドー「ど~するって、」 ガロード「中学卒業と同時にジャンク屋開業して…」 カトック「そんなんじゃまともにやっていけねーぞ、ジャンク屋でプロ目指すなら、まともに工業大行って…」 タリア「この前のテスト、中々良かったわ。日々の努力が実を結んだって感じね」 シン「ありがとうございます。」 タリア「特にMS操縦のテストは満点だったわ。私も傍目で見ていたけど、ジンであのパフォーマンス性は素晴らしいと思うわね」 シン「いやぁ、そんなんでも…」 エマ「とにかく、あなたは頭はいいんだから…」 カミーユ「はい…」 エマ「いつもハマーン先生やシロッコ先生の授業で問題起こしてたら、内向点で成績に響くわよ…」 カミーユ「分かりました…反省します…」 マリュー「…と に か く 、貴方達は本当にやればできる子なんだから、 キラ君は毎日学校に来る!ウッソ君はできるからって授業をすっぽかさない!」 スーパーコーディキラ「は~い(相変わらず胸でけ~、この魔乳ラミアスが!)」 スペシャルウッソ(飛び級)「わかりました~(キラ兄さんそれは酷い)」 マリュー「わかってる!?いくら単位が安全圏だからって油断すると本当に危ないんだからね!」 キラ「ごめんなさ~い(正直僕おぱーいに興味ないな~ひんぬーミクの方が好みだな~)」 ウッソ「気をつけま~す(嘘つけ!この前シャクティが持ってきたミク×ルカ本読んで最高にハイって奴だったのに)」 キラ「これからは(あれはビッチをなし崩しに責めまくる僕の嫁が…)」 ウッソ「清く(僕の嫁をビッチって言うなビッチって!ま、一つだけ言えることは)」 キラ「正しく(そうだね、どれだけ争っても、今の僕たちが分かりあえて言えるのは…)」 キラウッソ「「学校生活を満喫しま~す(ネギトロが僕らのフリーダムアサルトバスター!)」」 マリュー「ちゃんと話聞いてる!!?」 ハマーン「刹那、今回のお前の成績」 刹那「ガンダムか!」 ハマーン「……強いて言うならガザDだな」 刹那「俺は…ガンダムにはなれない…」 鉄仮面「今日は君の担任が高熱で倒れてな、旧知の私が君の成績を見てやろう」 シーブック「なんとぉおおおお!!」 オチなんてないよ 749 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 18 24 08 ID ??? なんだ、このヒラコー的カオスはwww 750 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 19 49 20 ID ??? 748 パーラ「ティファは絵描きになったりするのか?」 ティファ「…どうかしら。 仕事じゃなくても、ずっと描いていたいとは思うけど」 カリス「画材は高いですからね。 誰かさんの稼ぎで続けられればいいですけど」 ガロード「…俺か?」 カリス「他の誰かで貴方が納得できるなら、別にいいんですよ?」 ガロード「んなわきゃねーだろ! ティファは俺が…俺が…」(////) ティファ「………」ジーーーー ガロード「俺が…その…シアワセニ…」ボソボソ… パーラ「とにかくさ、ティファが絵を描いて、ガロードが売るってのはどうだ? 画廊・ド・ランっつって!」ギャハハハハ カリス「それが言いたかったんですか…」 ザコ「男勝り、男っぽいのはともかく、オヤジ化は乙女として致命的ザコよ…」 752 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 19 58 27 ID ??? 748 カチカチ ヒイロ「……クリア なんやかんやクリア オールクリア」プツン ヒイロ「これで(成績は)良し」 757 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 20 34 09 ID ??? 752 リリーナ「ヒイロ~!後で体育館の裏にいらっしゃ~い!!」 758 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 21 16 25 ID ??? ライオンをシメるあの細腕で…… 764 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/28(水) 22 11 32 ID ??? ヒイロ「ただ確認しただけなんだが…」 デュオ「いや、自分でわざわざ確認すんなよ」(まぁ、俺もやってるんだが) カトル「確認だけでもダメなんですよ」(ラシードに頼んでやってもらってるとは言えない) トロワ「全くだ」(俺もしてる事だがな) ごひ「全く」 一同「「「「次にごひは貴様は正義ではないと言う そしてごひと呼ぶなと言う」」」」 ごひ「貴様は正義ではない!それとごひと呼ぶな…ハッ!」
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- はてさて、どうするかね このページの運営をどうするかね? 目標とかまったく決まってないですね。 とりあえずいろいろメンバーを集めてかんがえてみっかww 戻る コメント 名前 コメント
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どうする? 36KB 制裁 自業自得 お家宣言 群れ 現代 12作目ましておはようございます。キャンセルあきです。 ■序 ぱちゅりーの群れはゆっくりしてるよ! ここは人気の少ない公園。 例に漏れず、野良ゆっくり達がぱちゅりー種を長とする、小さな群れを形成していた。 「ゆん、おさ! まりさのおちびちゃんはみつかった!?」 「むきゅ……今、ちぇんとありすにさがさせているけれど、まだ見つからないわ」 "にんげんにはちかづかないこと"を掟の一条として、密かに静かに暮らしてきた彼らだが、 今はちょっとした問題を抱えているようだ。 「ゆうう。まりさのおちびちゃんがしんぱいだよう。おひさまがまうえにきたら、 ゆっくりとした"かり"のしかたをおしえてあげるはずだったのに……」 「まりさのいちばんうえのおちびちゃんは、おてんばなおねえちゃんだったものね……」 まりさ種のおちびちゃんが一匹、行方知れずになっているのである。 日々、少しずつ過ごしやすくなる夏の終わり。 梅雨明け後に生まれた子ゆっくりが、大きくなった体をもてあまし始める時期だ。 特にまりさ種のおちびちゃんは、旺盛な好奇心から一人で遊びに行ってしまうことがよくあった。 幸い、今までは大きな問題もなく、十匹居たまりさのおちびちゃんは三匹に減っただけだった。 今回、子まりさの外出がばれたのは、子供が"2"しか居ないことに親まりさが気付いたためである。 「これは、人間さんのところにいってしまったのかもしれないわ」 「ゆん!? おさ、めったなことをいったら、ゆっくりできないよ!」 「むきゅ……そうね、まりさ。しつげんをゆっくりあやまるわ」 と、その時だ。ゆっくりぷれいすを騒然とさせる"人間の足音"が、長ぱちゅりーの耳に入った。 「に……にんげんさんだああああっ!」 「わからないよーー! おさ、おさはどこおおおっ!?」 「むきゅ! ぱちゅはここにいるわ! 人間さん、そこまでよ!」 がさがさと草むらを鳴らして近づいてきた人間さんの足下に、ぱちゅりーは身を乗り出して制止した。 人間の邪魔をするなど自殺行為ではあるのだが、どうせ殲滅するつもりなら抵抗は無意味との認識がある。 「おねえさんはゆっくりできるおねえさん? だったらゆっくりしていってね!」 「はいはい、ゆっくり出来るかどうかは、このお饅頭次第だと思うわ」 ゆっくりぷれいすにふみこんできたのは、ジャージにスニーカーという格好の、中学生程度の少女だった。 ぽとん。少女が親まりさの足下に子ゆっくりを放る。 「それ、アンタ達、そのゆっくりのおかざりに見覚えある?」 「お、おちびちゃあああん!? ゆっくり、ゆっくりしてね!」 手のひらサイズの子ゆっくりは、お帽子を何処からどう見てもまりさの可愛いおちびちゃんだった。 出餡こそしていないものの、傷だらけの体が痙攣をしていた。 「……? ――!!!」 「ぺーろぺーろ。……どぼじでおちびちゃんがしゃべれないのおおおぉぉ!?」 「あ。このおうちの白黒饅頭で合ってたんだ。ゆっくりぷれいす三つくらい遠回りしちゃったな」 話せないのも仕方ない。子ゆっくりの口は、たこ糸で堅く縫い合わされている。 少女は「よっこらせ」と、子ゆっくりを入れていたらしい透明な箱に腰掛けた。 「ぺーろぺーろ……おとうさんがゆっくりなおしてあげるから、おちびちゃんはゆっくりしてね!」 「むきゅ! 人間さん、まりさのおちびちゃんをとてもゆっくりできなくさせて、 これはどういうことなの!?」 「手当てしなくても死にはしないわ、"コレ"であんよを叩いただけだもん」 少女は、良くしなるハエ叩きをひゅんひゅんと素振りして見せた。 「あ、口も塞いだか、そういえば。"話の通じないゲスは永久に黙ってね!"って言ってたから、 ちゃんとそうしてあげただけなんだけど……」 素早く左右に振られるハエ叩きがきめぇまるを彷彿させて、親まりさ達をゆっくりとさせない。 「どぼじで! にんげんざんはどぼじでこんなことするのおおっ!?」 「ゆ……ゆう……。とてもゆっくりしていないけれど、ぱちゅにはどうにもできないわ。 人間さん、ぱちゅのむれのおちびちゃんが、人間さんにめいわくをかけたのかしら?」 「私の家に入り込んで、おうち宣言したの」 ひゅん! ハエ叩きの先端が、子ゆっくりを指した。 「……ゆ? 人間さんのおうちに近づいちゃ駄目って、お父さんいったでしょおおおぉぉぉぉっ!」 「しかも、私のおやつにするはずだったシュークリームを、勝手に食べちゃったの」 子ゆっくりの縫い付けられた口には、あまあまなクリームが付着している。 「ぺーろ……! これはあまあま! おちびちゃん、ひとりじめっ! はだめでしょおお!?」 「あまつさえ、私の飼ってるれいむとすっきりーして、おちびちゃんまで作っちゃったんだ」 「むきゅ……ほんとうだわ!」 子ゆっくりの下腹部は、ぽっこりとふくれている。 どうやら、動物型でにんっしんっ! してしまったようである。 「おちびちゃん! かってにすっきりーするなんてうらやま……けしからんでしょおおぉぉ!」 「ごめんなさい、にんげんのおねえさん! ぱちゅがあやまりますから! しっかりはんせいさせますから!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 ゆっくりのごめんなさいは鳴き声、聖闘士に同じ技は通用しない、これらは基本的な常識だ。 なので、野良ゆっくりは見敵必殺、見かけるなり踏みつぶすのが常識的な対応というものだ。 しかるに、この少女はそんな常識にとらわれるタイプのお姉さんでは無かった。 「心配しなくても、私はこれ以上アンタのおちびちゃんを痛めつけるつもりは無いよ。 私が聞きたいのはただ一つ。アンタ達、このお饅頭を……」 どうする? キャンセルあき ■一、 おうち宣言はゆっくりしてるよ? 「……ゆ?」 「……むきゅ?」 「ゆ? とかむきゅ? じゃなくってさ、アンタ達、この饅頭を、どうする?」 少女は子ゆっくりをハエ叩きでぺちぺちと叩きつつ、親まりさをねめつけていた。 「どうするって、ゆっくりするにきまってるでしょ? ばかなの? し――『パァンッ!』―― ゆっぎゃああああっ! いてえ、これめっちゃいてえ、マジぱねえええぇ!」 「むきゅあああっ! にんげんさんに"死ぬ"なんていったらだめでしょおおおっ!?」 定型句(テンプレート)に合わせて一撃。饅頭皮の表面に感覚が集中しているゆっくりに対しては、 殴るよりもはたく方が有効だ――殺さずに痛めつけるならば。 「今のは"死ね"とか言った分に対するケジメだから。叩くだけで済ますなんて、優しくってゴメンね?」 みるみる晴れ上がる親まりさのケツを、少女はぞっとする程冷たい目で見下ろしていた。 「――で、このお饅頭どうするの?」 「ゆゆゆゆゆ……まりさはまりさのおちびちゃんを、ゆっくりさせたいんだよおおお」 「親として、子供のケジメはどうするわけ? 責任取らせて"せいっさいっ!"しないの?」 「かわいいおちびちゃんをせいっさいするわけないでしょ?」 「――まりさ、だめよ!」 親まりさは、『何言ってるんだコイツ』という顔で返した。長ぱちゅりーは、まりさの発言の 危険性に気付いたが、それを抑えるのは一歩遅かったようだ。 「おねえさんのおうちをおちびちゃんがおうちせんげんしたなら、そこはおちびちゃんの ゆっくりぷれいすなんだよ! にんげんのおねえさんはゆっくりりかいしてね! 」 「まりさ、それは人間さんにいっちゃ、だめなことなのよおおお!」 "きりっ"とした親まりさ。絶望的な表情のぱちゅりー。 「分かった」少女のため息が長く、長く続いた。 「アンタ達がそうやってケジメをつけるなら、今からアンタの家を私のゆっくりぷれいすにするから。 そして全部ぶちこわしにしてあげるね」 「ゆ……どぼじでぞうなるの? おねえさんゆっくりしてないよ。ゆっくりしていないおねえさんは、 まりさがせいっさいっするよ。ゆっくりしないでしんで――『パァンッ!』――ゆっがあああああっ!?」 「まりさ、それいじょういけないわ」 ハエ叩きを力一杯振り抜いて、少女は、親まりさを踏みつけた。 「アンタのガキがさ、私を奴隷扱いして色々させようとしたのよ」 「おうちせんげんをしたなら、おねえさんのおうちはおちびちゃんのおうちでしょお!?」 「私だって、ゆっくりの間にはおうち宣言しておうちを奪い取るルールが有るのは知ってるわよ。 人間の家にもおうち宣言しようとするんなら、自分の家がおうち宣言されてもおかしくないわよね? 一応言っておくけれど、アンタのガキ、私が部屋に居るのに無視しておうち宣言したからね」 至極当然の理屈である。 「む、むきゅう……」 "その瞬間にお姉さんが居なかったのなら、子まりさはお姉さんのおうちだと知らなかったのだ" "今、ゆっくりが居るこの場をおうち宣言で奪うのはゆっくりできない" そう言ってお目こぼしを貰おうとした長ぱちゅりーは、機先を制された形で言葉を無くした。 「勿論、私のおうち宣言が気にくわなければ、力尽くで排除してもいいから。 私だってそうしたから別にかまわない……で、アンタはその饅頭をどうするの?」 「ゆ……」 「アンタに取って、他の種族の家をおうち宣言で乗っ取る事は正しいことなの? 当然なの? だったら私も同じことするつもりなんだけど、そうじゃなければケジメが必要よね?」 「ゆぐぐぐぐぐ」 親まりさは、口を縫い付けられた、とてもゆっくり出来ていないおちびちゃんを見て歯がみした。 子まりさのしでかした事に対して、お姉さんの所業は(ゆっくり基準で)やりすぎである。 だが、人間側に『力ずく』という選択肢がある以上、不興を買わないようにするしかない。 親まりさは、交渉を長ぱちゅりーに委ねて、人間のお姉さんを奴隷にして(まだ勘違いがある) もらい、子ゆっくりを治して貰うことにした。 「ゆ……おさ!」 「そこの長ぱちゅりー、アンタはこの饅頭をどうするの?」 「むきゅうううっ! ぱちゅは……ぱちゅは……」 親まりさよりも早く、少女が長パチュリーに話を振って来た。 「アンタが長で、人間相手のおうち宣言が"有り"って判断するんなら、私はこのゆっくりぷれいす 全体をおうち宣言するかな。でも、公園全部をメチャメチャにするなんて面倒だし………… そうだなあ、"加工所"か"一斉駆除"の出番かな?」 「むきゅ!!」 加工所。 一斉駆除。 その二単語が出た瞬間、少女とまりさ達のやりとりを遠巻きに眺めていた群れゆっくり達の 空気が一変した。 「"かこうじょ"はとかいはじゃないわ」 「"いっせいくじょ"はゆっくりできないよ!」 「そこのゲスなおちびちゃんをせいっさいっ! するべきなんだよー。おさはそれをわかってねー!」 「げすなおちびをせいっさいっ! するみょん、きょせいだみょん!」 「あたいさいきょう」 具体的には、それまで人間の家に侵入した子まりさへ同情的な論調だったささやき声が、 一気に子まりさを排除する声へと変わってしまったのだ。 「あ、すっごい涼しい」「そんなことよりおうどんたべたい」「……皿うどんで良い?」 なお、ゆっくりちるのは即座に少女に捕らえられて、厳しい残暑を和らげた。 「みんな、そういうゆっくりできないことをいうのはやめてね! せいっさいっはゆっくりできないよ! ゆっくりりかいしてね!」 つい先程までは、群れの同情的な空気に背中を押されて、少女に制裁発言を行ったまりさだが、 舌の根も乾かないうちに発言を翻して、群れに温情を訴えかけた。 「「「「「せいっさい! せいっさいっ! せいっさい!」」」」 「どぼじでぞんなごどをいうのおおおおっ!?」 人間とゆっくりの関係が、いい加減に長い町である。加工所と駆除の恐ろしさは、群れ全ての ゆっくりにしみこんでいた。 群れ全体の危機に際して、役にも立たずに厄を呼び込む子ゆっくり一匹、制裁して事が済むなら そうしてしまえ、という空気が、すでに蔓延してしまったのである。 「まりさ、しかたがないわ。おちびちゃんをせいっさいするしか……もう……」 「ぱちゅりーはおさでしょうっ! まりさのおちびちゃんをゆっくりさせてあげてよね、いますぐでいいよ!」 「一応言っておくとさ、群れのルールで制裁して良いって、結構優しい事だからね?」 本来なら、子ゆっくり一匹のおうち宣言で、群れ一個が消滅してもおかしくはない。 「それで、ぱちゅりーはどうするの?」 「むきゅ……人間のおねえさんは、このおちびちゃんをどのくらいせいっさいっ! すれば、 ぱちゅたちをゆるしてくれるのかしら?」 「おさああああっ! おちびちゃんをゆっくりさせろおおおっ!」 「許すも何も、群れのルールでやっていいって言ってるのよ。私はしっかり見て置くからさ。 命までは取らなくてもいいわよ?」 それはつまり、少女の気が済むまでぱちゅりーが子まりさを制裁しなければならないという意味だ。 「むきゅ……わかったわ。おちびちゃんを……せいっさいっ! するわ……」 ぱちゅりーは吐き気を抑えつつ、がっくりとうなだれた。 ■二、 おちびちゃんのあんよさんはゆっくりしてるね! 「むきゅ……にんげんさんは、どうすればゆっくりできるのかしら?」 「私としては、またおうち宣言に来られたり、報復に来られるのが怖いわ。 怖くて怖くて、朝六時に目が覚めてラジオ体操に行っちゃうくらいよ」 「わかったわ……」 長ぱちゅりーは、みょんに鋭利な枝を持ってこさせた。 「おちびちゃんがにどと人間さんのおうちにいけないように、あんよをぷーすぷーすしましょう」 「みょんのごんぶとな"ろーかんけん"を、げすちびのあんよにそうにゅうするちーんぽ!」 「ゆっがああああっ! おちびちゃんをきずつけるなあああっ! やめろおおお、おさあああっ!」 親まりさは、既に別の俊敏なちぇんに捕まえられ、屈強なみょんによって取り押さえられている。 「これいじょうあばれるなら、うしろからとかいはにぶっすりいくわよ、まりわ」 「このれいぱーめええっ! まりさをはなせええ! おちびちゃんをゆっくりさせるんだあああっ!」 「んまっ! ありすをれいぱーよばわりなんて、つんでれさんね」 後に控えたれいぱー予備軍ありすのぺにぺにが、いつでも制止餡を放出できるようにぎんぎんだ。 「――●×! ――●×!」 "やめろ"か"ゆっくり"か、大柄なれいむ二体によってあんよを露わにされた子ゆっくりは、 縫い付けられた口で何かを叫んでいる。 「みょん、ゆっくりかくごするみょん」 ぞぶり。 小枝の尖った先端が、脈打つあんよにゆっくり、あくまでもゆっくりと突込まれて行く。 寒天の両目が限界まで見開かれた。 餡子脳が処理できる範囲を越えた激痛に、動きが一瞬だけ停止して。 「××□●▼♪‡――!!!!!!」 「おじびじゃああああああああああああああ!!!」 声にならない悲鳴を爆発させる子ゆっくりと、我が子を呼ぶ親まりさ。 開かれすぎて転げ落ちそうな目玉からは、途切れなく砂糖水の涙が流れて滝を作り、 びくんびくんと波打つ体を、左右かられいむ二体が必死で抑えた。 「おじびじゃ……! ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりいいいっ!」 あんよを駄目にされてゆく我が子を見て、親まりさはゆっくりを連呼するだけの饅頭と化して行く。 「……おねえさん?」 「あれ、一回刺しただけで終わるの? ひょっとしたら、歩けるようになりそうで不安ね」 「みょん! たくさんぷーすぷーすしなさいっ! いそいですませてあげるのよ!」 あんよに致命的なダメージを与えないようにと、みょんの突き刺す小枝が手加減されていることを、 少女は見抜いていた。長ぱちゅりーは、あんよを潰さなければならないなら、せめて痛みを感じる 時間が短くなるようにと、みょんにしれいを飛ばす。 「みょんっ! そーろーはかずでしょうぶだちーんぽ!」 「↑↑↓↓←→←→×○――――!!!!!!!」 「やべろおおおおっ!」 戦闘機がフル装備になるレベルの奇声を口の端から漏らす子ゆっくり。 「おちびちゃんのかもしかのようなあんよさんがあああっ!」 少女が「もういいんじゃない?」と言うまで、子ゆっくりのあんよはチーズのように穴だらけにされた。 ■三、 ゆふん。おちびちゃんのおめめはほうせきみたいだよ! ぐったりとした子ゆっくりは、少し風があんよに当たる度に激痛が走っているのか、体をびくびくと 震わせている。まともな子ゆっくりならば、とっくに吐餡で皮だけのぺらぺらになっているが、 たこ糸に縫われた口では餡子を吐きだして死ぬことも出来ずに、目は血走り、頬はこけ、既にして 非ゆっくり症の初期症状を示していた。 「ゆ……ゆふぅ。ごぷっ! せいっさいっ! ゆっくりできないわ……お姉さん?」 口の端からクリームを垂らすぱちゅりーは、どうせまだまだ制裁為なければならないのだと 悟っていながら、少女にお伺いを立てなければならなかった。 「今思い出したんだけどさ、私、着替えてる所を見られちゃったんだよね。制服からブラとかぱんつとか、 替えてるとこまで全部……無かったことになって欲しいなあ」 子まりさが侵入してから、おうち宣言を終えてれいむとすっきりーするまで着替えていたことになるが、 そんな些細な違和感を指摘する脳があるなら、ゆっくりに等生まれてくることはない。 「それで……どうする?」 「みょん。おめめを……おちびちゃんのおめめをつぶすのよ」 白々しい少女の質問に、ぱちゅりーの出した結論はアマギりだった。 「ゆ!? いいのかみょん?」 「しかたないわ。ゆっくりしないで、なるべくはやくやってあげて」 「ン~~……!! ム~~……!!」 「やべるんだぜええっ!」 「じゃあ、アンタがその饅頭の代わりにおめめを潰される? 私はそれでもケジメになるとは思うんだけど」 透明な箱に腰掛けたままの少女が、ハエ叩きの先を親まりさの眼前2cmにぴたりと止めた。 「ゆ!?」 「……まりさ」 長ぱちゅりーの視線が、まりさのおめめに注がれる。 逡巡――おちびちゃんをゆっくりさせてあげたいが、そのために自分の目を差し出すのはゆっくり出来ない! 「どうするの?」 「ゆゆぅ……」 基本種が子供を可愛がるのは、子のゆっくりしている様子を見て自分がゆっくりするためである。 つまり、おちびちゃんは"ゆっくりさせてくれる"ものだという思い込みが先にあって、子供のために 我が身を犠牲とする行為は、一般的に母性(笑)の強いれいむ種しか行わない。 それが、既にあんよを潰されて生存能力を削がれた"ゆっくりできない"子供となれば尚更だ。 「まあでも、それだとアンタがおちびちゃんのために"狩り"が出来なくなるもんねえ?」 「ゆ! そうだよ、まりさが"かり"をするためには、まりさのおめめがだいじだいじだよ!」 だから、親まりさは少女が巧妙に示した逃げ道に、一も二もなく飛びついた。 「ごふっ! ……いいのね、まりさ?」 「おちびちゃんのおめめがなくなっても、まりさがゆっくりさせてあげるよ! おさはゆっくりりかいしてね!」 「わかったわ……みょん」 「みょーん」 みょんが一歩、あんよを進める。 口に咥えた枝の先を凝視する子ゆっくりが、ぶんぶんと首をふった。 「おちびちゃん、うごかないでね! へんなところにささったらえいえんにゆっくりしちゃうよ!」 左右から押さえつけるれいむも、アマギるのはやり過ぎだと思っているのだろう。 ひょっとしたら、嬲る事無くに永遠にゆっくりさせてあげた方が、子まりさにとっては幸せかも知れない。 そう思いつつも、少女を納得させるために、ぱちゅりーは吐き気のする制裁を続けさせた。 「うごくなみょん、たちすじがみだれるみょん。らんっこうっ!」 「んんんん……『ずぶり』……っむんんんん!!!!!」 みょんは、余計な苦痛を与えないため一息に枝を刺した。 れいむ達は、少し可哀想になったためか、押さえつける力を緩めてしまった。 その同情が結局はみょんの狙いを外させて、逆効果になった。 右目の真ん中に刺さるはずの小枝は、頬に突き刺さって、下の角度から目玉を貫通したのだ。 子ゆっくりは口の縫い目から液化した餡を吐きだし、膿の様な濁ったしーしーが穴から漏れた。 「おじびじゃあああん! あばれじゃだめえ。あんこさんはいちゃだめえええっ!」 暴れまくるせいで、刺さった小枝はおめめ周辺の餡子をかき乱し、肌を破壊する。 それによってさらなる痛みが走り、激痛に飽和した子ゆっくりがなお暴れるという悪循環。 「みょん、ゆっくりぬくみょん!」 みょんが小枝を引き抜く。 べちゃ、と。湿った音を立てて白く濁った寒天の玉が転がる。 「ゆぎゃああっ! おちびちゃんの、よぞらにかがやくおほしさまのようなきらきらしたおめめがああっ! はなせ! おちびちゃんをまりさがぺーろぺーろしてあげるんだああっ! ああああああああ!」 おやまりさは、押さえつけるみょんとちぇんを振り払った。 本来ならばぽろりと引き抜ける筈だった目玉は、饅頭皮にぺっとりと餡子を付着させて抜け、 子ゆっくりの顔右側半分に悲惨なクレーターを残している。 「ぺーろぺーろ……おちびちゃんゆっくりしてねええええっ! これめっちゃうめええええっ!」 「あ、少し本音が漏れてる」 「えれえれえれ……さっしてちょうだいおねえさん。ゆっくりのほんのうなのよ……」 凄惨な状況に、ぱちゅりーはかなりの吐くりーむをしていたが、まだ永遠にゆっくりする程ではなかった。 「でも凄いわね、見なかったことにするだけなのに、目玉くりぬいちゃうなんてさ。 人間だって、アマギり三年焼き八年っていうくらい難しいのに……で、片方だけなの?」 「ゆううっ! みょん、もうかたほうもやりなさい! エレエレエレエレエレ……」 「みょ……みょーん……」 みょんは、小枝の先についた目玉を、なるべく崩さないように抜いた。 人間が帰った後でひっつけることが出来るかも知れないからだ。 オレンジジュース級のあまあまな液体があれば、ゆっくりの肉体修復は比較的楽である。 「みょん……きこえているならいうことをきくみょん。うごかないほうが、おちびちゃんはいたいいたい しなくてすむみょん。わかったかみょん?」 みょんがじりじりと近づける小枝の、黒く餡が付いた切っ先に、子ゆっくりは虚ろな視線を向けている。 「ゴクリ……」 ぱちゅりーが口のクリームを飲むのと、小枝が再び、今度は狙いを間違えず目玉へと突き刺さるのは、 殆ど同時だった。 今度は、どのゆっくりも悲鳴を上げなかった。 ■四、 おちびちゃんはそんざいそのものがゆっくりできるといわざるをえないよっ! 「で……これからどうするの?」 「おちびちゃんはもうぴょんぴょんできないわ! おめめだってなくなったわ! おねえさんはこれでまんぞくじゃないの?」 ぴくぴくと小さく身もだえする子ゆっくりの足下には、小さな寒天が二つ転がっている。 もう、まりさのおちびちゃんはゆっくりした景色を見ることも、美ゆっくりを目にすることも出来ない。 ぴょんぴょんでゆっくりぷれいすを駆け回ることも、"狩り"でお帽子一坏のごはんを取る事も出来ない。 よしんば生き残ったとしても、ごはんを食べてうんうんをひりだすだけの、糞袋と化してしまったのだ。 「実は私、もう一個不安な事があるんだよね」 「むきゅううっ! なになのおおおっ!? エレエレエレ……ゴクン」 クリームを吐く。 そして飲み込む。 自分の中身を三回も反すうしたぱちゅりーは、最早恐れる物は何も無いという感じだ。 「それ……そこの饅頭のおちびちゃんのこと」 ハエ叩きの先端が、子ゆっくりの膨らんだ下腹部に向った。 「私の飼いゆっくりとの子供だからさ、後から"飼いゆっくりにしてくれー"なんて言われるのが怖いのよ」 「お……おちびちゃんはゆっくりできるんだよ!?」 「へえ、そうなのかー。……だったらどうするの?」 「おちびちゃんのおちびちゃんだって、ゆっくりできるにきまってるでしょおおおおおっ!?」 全然決まっていない。 "おちびちゃんはゆっくりできる"の思い込みは、飼いゆっくりが野良ゆっくりに転落する原因の、 堂々一位に上げられるほど、拭いがたく厄介なものだ。 金バッジゆっくりですら、時には思い込みに囚われ、野良との子供を飼い主に見せつけるのである。 「そのゆっくりできるはずのおちびちゃんが、人の家に上がり込んでおうち宣言してくれたんだってば。 ゆっくり理解してね?」 「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ。でも、おちびちゃんをちゅうっぜつっ! させたりしたら、 それこそえいえんにゆっくりしちゃうわ。それはゆっくりできないことでしょう?」 「別に、お腹に枝を突っ込むのが中絶方法って分けじゃないでしょ」 「ゆう……」 長ぱちゅりーは、れいぱー予備軍のありすを呼び出した。 「きずだらけのおちびちゃんですっきりーなんて、とかいはじゃないわあ……」 「むれのためよ、がまんしてすっきりーしてちょうだい」 「にんっしんっしたおじびじゃんでずっぎりーずるなあああっ! このげすれいぱーーーっ!」 れいぱー気質があるからといって、相手がどんなのでもかまわないというわけではない。 ぺにぺにはギンギンといかずにちょっと萎え気味だ。 ありすはあまりゆっくりできないすっきりーに挑んだ。 「ゆう……おちびちゃんのわりにしまりがわるいわあ」 「まりざのおちびじゃんのまむまむにもんぐいうなあああ、このれいぱああがあああ!」 叫ぶだけの親まりさは無視して、一人すっきりーのごときれいぱー行為を行うありす。 やがて―― 「……すっきりー……。あまりとかいはじゃなかったわね」 ――ありすがすっきりーを終えて、子ゆっくりの体から身を離す。 すると、子ゆっくりの緩みきったまむまむから、白い精子餡とともに、まだゆっくりとしての形が できあがる前の、ぐずぐずにくずれた餡子の塊が出てきた。 よく見れば、その塊には蔦の様な細い筋が生えている。 「おちびちゃんの……おちびちゃんがあああっ!」 胎内に居ながらにして精子餡を浴びたために、実ゆっくりがにんっしんっしてしまい、 当然の結果として栄養失調から死産となったのだ。 代りに、と言うべきか、子ゆっくりの額に蔦が生え始める。 それがある程度伸びた所で、新しい実ゆっくりが実る前に、みょんが小枝で根本から切ってしまう。 子ゆっくりには、おちびちゃんを作る体力など残っていないという、長ぱちゅりーの判断だった。 ■五、 おちびちゃんのお飾りはかがやいているね! 「さあ、もういいでしょうおねえさん! ぱちゅたちのゆっくりぷれいすからゆっくりでていってね!」 「うん、もう私に不安は無いかな。……それにしても、お父さんまりさは優しいよねえ?」 「ゆん?」 「だって、自分の子供のあんよをつぶしておめめアマギってまむまむも抉って、 なのにお帽子は手を付けてないんだもん。……本当に優しいよね?」 「ゆ……ゆううぅぅぅぅ……」 「で……どうするの?」 優しい優しいと良いながら、少女は子まりさのお帽子に冷え切った視線を注いでいた。 同じような視線が、群れ中のゆっくりから、親まりさへと注がれている。 もう、親まりさの選択肢は残されていなかった。 親まりさの餡子の真ん中……親としての情をつかさどる大切な部分が、急速に冷え込んで行く。 「おちびちゃん……ごめんね」 ばしん。 親まりさは、ゆっくりにとって命の次に大事な物であるお飾り。 ゆっくりまりさ種の象徴、黒い三角のお帽子を、金髪のおさげではじき飛ばした。 ひらひらと舞うすべやかなお帽子。 巻かれた白いリボンがとても綺麗な、ゆっくりとしたお帽子。 他のまりさのお帽子とは違って、頂点の三角形がぱりっときまった、自慢のお帽子。 それが、父親の手によってはじき飛ばされ、宙を舞っている。 ゆっくりはどんな状態になっても、お飾りが体から離れれば、そのゆっくり出来ない感じを覚える。 いま、肉親の手によってお飾りを奪われたおちびちゃんは、どれほど悲しげな顔をしていることだろう! 「……ゆん?」 その時、特派ゆんが見た物は? ――口をたこ糸で厳重に縫われ、 ――あんよを穴だらけにされ、 ――両目をアマギられた後も無残であり、 ――まむまむから死産した残骸を垂れ流す、 それは、見知らぬゆっくりれいむの姿だった。 「むきゅ…………れいむ?」 「ど……どうしてれいむがおちびちゃんのおぼうしをかぶってたの?」 「だって、私が飼ってるれいむに、おぼうしを被らせてただけだもん。あれえ、ひょっとして気付いてなかった?」 まりさ種のお帽子が無くなった今、親まりさの目には、そのゆっくりの本当の姿が見えている。 黄金のようにきらきらしている金髪だと思っていたお下げは、餡子に染まった黒い髪となった。 親まりさのお帽子で包み込んでしまえそうだと感じた小さな体は、ぶっくりと弛んだ体だった。 おちびちゃんだと考えていたそのゆっくりは、その実、成体に近い大きさの子ゆっくりだったのだ。 「私、ソレがアンタのおちびちゃんだなんて、一言も口にしてないは・ず・だ・け・ど?」 白々しい棒読みで、覚えてきたような台詞を吐く少女。 「あ、ちなみにアンタのおちびちゃんはコッチ。無傷だから」 そう言って、少女は腰掛けていた"透明な箱"から、ゆっくり出来ないゆっくりを取り出した。 お飾りのないゆっくりは、地面に落ちたお帽子をかぶせられると、まりさ種のおちびちゃんとして認識された。 「おとうしゃああああんっ! まりさは! まりさはゆっくりできないくそばばあにつかまって――! おぼうしとられて! とじこめられてっ! こわかったのぜえええっ! こころぼそかったのぜえええっ!」 「おちび……ちゃん? ほんとうにほんとうのおちびちゃんなの?」 「そうなのぜ! まりさがゆっくりしてるまりさなのぜええええええっ!」 「お……おちびちゃああん! ごめんね、おとうさんがたよりなくって、ごべんねえええっ!」 すーりすーりとぺーろぺーろで、たちまちお互いの体を唾液塗れにする。 うざくもキモイ、親子感動の再会であった。 「じゃあ……ぱちゅりーは」 とここで、虚脱状態に陥っていた長ぱちゅりーが、自分のしでかした所業に思い至る。 「かんけいないゆっくりにひどいせいっさいっ! を――エレエレエレエレエレ……!」 餡子とクリームを吐いて現実から逃げ始めたぱちゅりーに、 「はいはい、ゆっくりゆっくり」と、少女はオレンジジュースをかけて賦活させた。 「別に気にしなくてもいいよ?」 「むきゅ?」 「だってコレ、そろそろ捨てようかと思ってた奴だし」 少女は、瀕死のれいむを乱暴にひっつかむと、透明な箱に放り込んだ。 口を縫われているために何を言おうとしているかは分からないが、痙攣の様子から、 その台詞は「ゆっ……ゆっ……ゆっ……」という断末魔が近いだろう。 「私におちびちゃんを見せたら、飼いゆっくりから野良に戻らないで済むと思ってたらしいね。 まさに餡子脳! って感じでびっくりしたけど。だから、アレについては気にし無くって良いんだよ?」 「むきゅ……そ、そうなのね。ゆっくりりかいたわ」 まりさ親子は、目をとろけさせてすーりすーりに興じている。 「まりさも、無傷のおちびちゃんと再開できてよかったね!」 「ゆんっ! おちびちゃんはやっぱりゆっくりできるゆっくりだよ!」 「ゆーん! ゆっくりできないばばあは、はやくあまあまをよこすのぜ! そしたらはやくきえてね!」 「…………で、どうするの?」 「……むきゅ?」 「……ゆっ?」 「いや、むきゅ? とかゆっ? とかは何でもいいけど、このまりさのおちびちゃんはどうするの?」 「む、むきゅううっ!」 「どぼじでぞうなるのおおおおおおぉぉぉぉ!? まりさたちは、ちゃんとせいっさいっ! したでしょおおお!?」 「いや、だってさ」 少女は透明な箱の中のれいむを指差し、 「コレは私の、元飼いゆっくりで……」 次に、父親側に居る子まりさを指して、 「そのおちびちゃんのしでかしたおうち宣言とは全然関係ないじゃない……ねえ?」 そう言った。 「おとうさんとむれのみんながくそれいむをせいっさいっ! してくれて、まりさはゆっくりできたのぜ!」 「ほら、おちびちゃんもこう言ってるし。……で、どうするの?」 「くそばばあはだまるのぜ! ばばあのおうちはまりさのゆっくりぷれいすになったでしょおお! そしたらくそばばあはまりさのどれいでしょおおおっ!? ゆっくりりかいできた? りかいできたらあまあまよこすのぜええ!」 「おちびちゃんんんっ!? にんげんのおねえさんになにいってるのおおおぉ!?」 「……ね? このおちびちゃん、おうち宣言が成功したと思い込んでるから、私、またこのおちびちゃんに おうちに入ってこられるんじゃないかと思うと、とっても怖いなあ……」 防音性のある透明な箱の中に居た子まりさは、会話の流れをつかめていないので、 ずれた台詞を吐いていた。 「制裁して済ませるつもりがあるなら、先刻の"リハーサル"ぐらいで十分だと思うけど、どうする?」 「むきゅ……むむむむむむむむ……きゅう。まりさ、しかたないわ」 「お、おさあああっ!? だけど、おちびちゃんがせっかくむきずでかえってきたんだよ? ゆっくりしてるんだよ!?」 「ゆーん、そんなにほめられると、まりさゆっくりてれてしまうのぜ、おとうさん!」 胸を張る子まりさを、長ぱちゅりーは哀れみ半分、侮蔑が半分の目で見つめた。 「……でも、まりさのおちびちゃんは人間のおねえさんのおうちにいってしまったのよ。 おなじことがまたあったら、おちびちゃんをせいっさいっ! するだけではすまないわ……」 「ゆ……ゆう……」 親まりさは、あの餡子が冷えて行く感触を再び覚えた。 我が子と再開する喜びに沸いていた目が、焦点を失って死んで行く。 「ゆ……? おとうさん、どうしてまりさからはなれていくのぜ? すーりすーりして、くれないのぜ!?」 「ああ、今からアンタを制裁するつもりなんだって」 「は……はあああああ!? くそばばあが、いったいなにいってるのぜええ!?」 親まりさと長ぱちゅりーは、子まりさからそっと距離を取った。 代わりにみょんとれいむが、子まりさにじりじりと近寄って行く。 彼らの目線は、少女と子まりさと、そして透明な箱の中のれいむを順繰りにみていた。 「具体的にはこのれいむがされたみたいに、 あんよをさして、 おめめをえぐって、 まむまむをつぶして、 おぼうしを取っちゃうんだってよ? 群れの掟を破って、人間の家でおうち宣言しちゃったから、そんな制裁をされなきゃいけないんだって」 「まりさのおとうさんが、ゆっくりしてぷりてぃーできゅあきゅあなまりさを、せいっさい! するわけないでしょ! ばかなの? しぬ――『パンっ!』――ゆっぎゃあああ! いたいのぜええええ! おとうさん、ぺーろぺーろを……どぼじでぺーろぺーろしてくれないのぜえええ!?」 「私は"死ね"とか言われたら、せいぜい一発叩くくらいだよ。優しくってほんとうにゴメンね? でも、ゆっくりのルールって、ケジメがついてて厳しいんだね」 「むきゅ、みんな、おちびちゃんをぜったいににがしたらだめよ。 ゆっくりしないで、あまりじかんがかからないようにせいっさいっ! しましょう」 「おちびちゃん、ていこうしたらだめなのぜ、あのれいむみたいになるのぜ」 長と父から静かに言い聞かせられて、子まりさは逃げだそうとした。 右に一歩。だが、其処には既にでいぶ候補のれいむがいる。 左に一歩。だが、其処には群れの中でも肝っ玉母さんで有名な母性(笑)れいむがいる。 背後をみる。其処には、れみりゃですっきりーをしたと言われるれいぱー予備軍のありすが居た。 そして正面には、するどい小枝を咥えたみょんが待ち構えている。 がっちりとお下げや髪をれいむにつかまれたまりさは、あんよがみょんの方を向くように 仰向けにされた。ゆっくり出来ない予感に、子まりさはカチカチと歯の根が合わない。 頼みの親まりさは、長ぱちゅりーと一緒に冷め切った目で、子まりさから微妙に目を逸らしていた。 「れ……れいむおねえちゃんたちはまりさをはなすのぜ。れいぱーがうしろにいるとゆっくりできないのぜ。 はなすのぜ! みょんのえださんが、まりさのあんよにささりそうでゆっくりできな――『ブジュリ』―― ゆっがああああああっ! まりさのかもしかのようなあんよさんがああああっ! いたいのぜ! おとうさんははやぐまりざをだずげるの――『グサ』――ぎゃあああああっ! れいぶ、はなずのぜえええっ! まりさはこのくそばばあのおうちを――『ブス』――ぎゃあああっ! まりざの、ゆっぐりぷれいすにしたのぜ、 "えいゆん"なのぜ!? まりざのあんよさんをつぶすのはゆっくりぜんたいのそんっしつっ! なの―― 『グシュゥ!』――おとうざ……おざあああっ! まりざをだずげ――『ビシャッ!』――ゆががぎっげげっ! ――そうだ、わるいのはあのでいぶなのぜ! あのくそでいぶがおちびじゃんほじいっていうがらまりざば、 まりざばあのおうじに――『ズブリ』――おうじを! ゆっぐりぶれいすに! じだのにいいいいっ! ゆはああ、ゆはああ。ゆ……ま、まりさのいだいさがわかったのぜ? わかったらまりさのあんよをなお…… ゆん? どうしてみょんはえださんをさげないのぜ? それじゃあまりさのおめめにささってしまうのぜ! ……! まさか、そんなことするわけないのぜ!? おとうしゃん、おしゃああ、おかあしゃああああん! おとうしゃん、まりちゃがわるかったのじぇ、あやまるのじぇ! ひとりであそびにいっちぇごめんなしゃいなのじぇ! おわびにまりしゃがくしょばばあからうばいとった、とびっきりのゆっくりぷれいすをあげるのじぇええ! だきゃら、だきゃら、どうかまりちゃをゆるし ――――――『クチュ』―――――――― ……………………ゆっ…………………………。 ゆっげえええええええええええっ! まりちゃのおみぇみぇ――『チュポン』――っぎゃああああっ! まりちゃのおみぇみぇ…………まりちゃのおみぇみぇ……ゆ――ゆふふふふふ、まりちゃのおみぇみぇ、 とってもゆっくちちてるのじぇ? だから、みょん、しょんなふうにつぶしちゃったら、まりちゃの おみぇみぇがみえなくなるのじぇ? やめちぇね? ましゃかほんとうにつぶしちゃったりはしにゃいよね? ゆん? ゆんゆーん! まりしゃのおめめ、『グチャ』ってつぶれちゃったのぜえええい! ゆわーい! ゆゆゆゆゆゆゆゆ? もうかたっぽのおめめもとっちゃうつもりなのぜ? それってとってもゆっくりでき …………………………………………いやじゃああああっ! まりさ、おめめとられるのいやじゃああああっ! やめてよおおおおおおおおおっ! おさ! おとうさん! まりざあやばりまず! おとうさんにあやばりまず! おさにあやばりまず! おかあざんにもあやばりまず! まりざはんせいじまじだ、はんぜいじまじだ! はんぜいじまじだ! はんせいじまじだ! はんぜいじまじだ! はんぜい! ゆっぐり、ゆっぐり、ゆっぐりいいいいいっ! ――」 ――結局。 子まりさは"リハーサル"通りの制裁が終わるまで、そして「ゆっ……ゆっ……ゆっ……」という 断末魔を漏らして、直後に少女のオレンジジュースによって命だけを助けられても、とうとう一言も 少女への謝罪という考えには至らなかった。 だが、長ぱちゅりーの目には、透明な箱を手にゆっくりプレイスを去る少女の顔に、 不満の色は見えなかったようにも思える。 子まりさへの制裁を目にして、ゆっくりへの加虐心を満足させたのだろうか。 それとも、群れの掟違反を群れの中で処理した事で、子まりさに関わる動機を無くしたからだろうか。 群れの賢者(笑)であるぱちゅりーにも、それは分からなかった。 ただ言えるのは、「このおちびちゃんをどうするの?」と聞かれた親まりさが、傷だらけのゆっくり出来ない 饅頭をおうちに引きずってゆき、それきりおうちにこもったまま、とうとう出てこなくなったことと。 親まりさの姿を誰も見なくなってから暫くしても、公園のゆっくりぷれいすに加工所職員の姿が見えることもなければ、 一斉駆除の気配もなく、長ぱちゅりーの群れはそれまでどおり、密かに静かに暮らしているということである。 なお、群れの掟には一つだけ、「人間の家におうち宣言をしたゆっくりは制裁してケジメを付ける」という項目が、 いつの間にか追加されていた。 おわり。 ■オマケ おとうさんとの食事はゆっくりできるね 「ただいまー」 「あら、おねえさんゆっくりおかえりなさい」 「あれ、ありす? ってことはパパが帰ってきてるんだ、早かったね。ママは?」 「きょうはおそくなるそうよ」 ジャージの少女を出迎えたのは、金バッジをカチューシャに付けたありすであった。 少女の父親は役場のゆっくり対策課――しかも駆除専門の部署に勤めており、金バッジありすは 少女の家の飼いゆっくりであると同時に、父親の同僚というか相棒というか、変な関係でもある。 「パパー、お帰りただいまー」 「ただいまお帰り。そういえばメールで、群れのはぐれゆっくりが家に入ったらしいけど……」 「あー、あれ? いいのいいの、れいむを入れてた部屋に入ってきただけだし。 ケジメはちゃんとつけてきたもん」 れいむは、ありすのすっきり用ゆっくりであるが、この家のありすは長さ十三尺のぺにぺにで 相手を貫通してしまうため、大抵のすっきり用ゆっくりは使い捨てである。 あ、でも。と、少女は顎に指を当てて考えを口にした。 「あのバイトのお兄さんが駆除に来るんなら、群れの場所を案内するよ?」 「バイト……土木君の事かい? かれは一応正式採用されてるけど」 「ううん、ゆうかにゃんスコップの人じゃなくって、いっつも敬語のお兄さん」 「彼はそうそうバイトに呼ばないよ。本気を出されたら、お父さんの仕事が無くなっちゃうレベルだし……」 「そっかあ……じゃあいいや! ところでパパ、晩ご飯はどうするの?」 娘に聞かれて、父親は中身蠢く麻袋を、テーブルの下から引っ張り出した。 「はっはっは、見てくれコレを! 帰り道の途中でれみりゃとふらんを捕まえたんだ。 今日は肉まんパーティーだぞ!」 袋の中から「さくやー!」だとか、「もげ、もげええ!」とかきこえてくる麻袋に、 少女は限りなく殺意な目を向けた。 「……所でパパ、私パパの洗濯物のズボンからさ、"クラブ紅魔館"っていうお店の領収書見つけたんだけど」 「やっぱり今晩はファミレスに行こうかい!」 「宛名が"ゆっくり対策課"になってるよね? 会計役の小さいお姉さんに渡しておこうか?」 「焼き肉だな! うん、パパは急に娘と焼き肉に行きたくなった、そうなった!」 「クラブ紅魔館ってどんなお店か、ママにも聞いてみたいなー。それでパパ…………どうする?」 「……君の好きなお店に連れて行くよ。帰りに服も買ってあげるから」 おわり。 ■あとがきさんなんてよみとばしてもいいんだねー。わかるよー。 誤植はなるべく無くしたつもりなんですが、もし見つけたら教えて下さい。 "少女のオレンジジュース"という表現だけ抜き出すと、なんか卑猥な事に後で気が付きました。 私にはそういう趣味無いです。 私にはそういう趣味無いです。 ■過去作品をゆっくり紹介するよ! ↓↓↓ 以下、wikiのみらー収録 ↓↓↓ anko2016 熱中症には気をつけよう anko1972 春、その季節は anko1910 そして何かが動き始めた anko1835 その台詞は言わせない4 anko1728 そして何かが軽くなった anko1666 春のとくっばんっ!編 anko1659 越冬のススメ anko1570 証言ゆ達 ※餡子ンペ10春作品 anko1521 その台詞は言わせない3 anko1508 その台詞は言わせない2 anko1481 その台詞は言わせない 挿絵:○○あき
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どうする? 36KB 制裁 自業自得 お家宣言 群れ 現代 12作目ましておはようございます。キャンセルあきです。 ■序 ぱちゅりーの群れはゆっくりしてるよ! ここは人気の少ない公園。 例に漏れず、野良ゆっくり達がぱちゅりー種を長とする、小さな群れを形成していた。 「ゆん、おさ! まりさのおちびちゃんはみつかった!?」 「むきゅ……今、ちぇんとありすにさがさせているけれど、まだ見つからないわ」 "にんげんにはちかづかないこと"を掟の一条として、密かに静かに暮らしてきた彼らだが、 今はちょっとした問題を抱えているようだ。 「ゆうう。まりさのおちびちゃんがしんぱいだよう。おひさまがまうえにきたら、 ゆっくりとした"かり"のしかたをおしえてあげるはずだったのに……」 「まりさのいちばんうえのおちびちゃんは、おてんばなおねえちゃんだったものね……」 まりさ種のおちびちゃんが一匹、行方知れずになっているのである。 日々、少しずつ過ごしやすくなる夏の終わり。 梅雨明け後に生まれた子ゆっくりが、大きくなった体をもてあまし始める時期だ。 特にまりさ種のおちびちゃんは、旺盛な好奇心から一人で遊びに行ってしまうことがよくあった。 幸い、今までは大きな問題もなく、十匹居たまりさのおちびちゃんは三匹に減っただけだった。 今回、子まりさの外出がばれたのは、子供が"2"しか居ないことに親まりさが気付いたためである。 「これは、人間さんのところにいってしまったのかもしれないわ」 「ゆん!? おさ、めったなことをいったら、ゆっくりできないよ!」 「むきゅ……そうね、まりさ。しつげんをゆっくりあやまるわ」 と、その時だ。ゆっくりぷれいすを騒然とさせる"人間の足音"が、長ぱちゅりーの耳に入った。 「に……にんげんさんだああああっ!」 「わからないよーー! おさ、おさはどこおおおっ!?」 「むきゅ! ぱちゅはここにいるわ! 人間さん、そこまでよ!」 がさがさと草むらを鳴らして近づいてきた人間さんの足下に、ぱちゅりーは身を乗り出して制止した。 人間の邪魔をするなど自殺行為ではあるのだが、どうせ殲滅するつもりなら抵抗は無意味との認識がある。 「おねえさんはゆっくりできるおねえさん? だったらゆっくりしていってね!」 「はいはい、ゆっくり出来るかどうかは、このお饅頭次第だと思うわ」 ゆっくりぷれいすにふみこんできたのは、ジャージにスニーカーという格好の、中学生程度の少女だった。 ぽとん。少女が親まりさの足下に子ゆっくりを放る。 「それ、アンタ達、そのゆっくりのおかざりに見覚えある?」 「お、おちびちゃあああん!? ゆっくり、ゆっくりしてね!」 手のひらサイズの子ゆっくりは、お帽子を何処からどう見てもまりさの可愛いおちびちゃんだった。 出餡こそしていないものの、傷だらけの体が痙攣をしていた。 「……? ――!!!」 「ぺーろぺーろ。……どぼじでおちびちゃんがしゃべれないのおおおぉぉ!?」 「あ。このおうちの白黒饅頭で合ってたんだ。ゆっくりぷれいす三つくらい遠回りしちゃったな」 話せないのも仕方ない。子ゆっくりの口は、たこ糸で堅く縫い合わされている。 少女は「よっこらせ」と、子ゆっくりを入れていたらしい透明な箱に腰掛けた。 「ぺーろぺーろ……おとうさんがゆっくりなおしてあげるから、おちびちゃんはゆっくりしてね!」 「むきゅ! 人間さん、まりさのおちびちゃんをとてもゆっくりできなくさせて、 これはどういうことなの!?」 「手当てしなくても死にはしないわ、"コレ"であんよを叩いただけだもん」 少女は、良くしなるハエ叩きをひゅんひゅんと素振りして見せた。 「あ、口も塞いだか、そういえば。"話の通じないゲスは永久に黙ってね!"って言ってたから、 ちゃんとそうしてあげただけなんだけど……」 素早く左右に振られるハエ叩きがきめぇまるを彷彿させて、親まりさ達をゆっくりとさせない。 「どぼじで! にんげんざんはどぼじでこんなことするのおおっ!?」 「ゆ……ゆう……。とてもゆっくりしていないけれど、ぱちゅにはどうにもできないわ。 人間さん、ぱちゅのむれのおちびちゃんが、人間さんにめいわくをかけたのかしら?」 「私の家に入り込んで、おうち宣言したの」 ひゅん! ハエ叩きの先端が、子ゆっくりを指した。 「……ゆ? 人間さんのおうちに近づいちゃ駄目って、お父さんいったでしょおおおぉぉぉぉっ!」 「しかも、私のおやつにするはずだったシュークリームを、勝手に食べちゃったの」 子ゆっくりの縫い付けられた口には、あまあまなクリームが付着している。 「ぺーろ……! これはあまあま! おちびちゃん、ひとりじめっ! はだめでしょおお!?」 「あまつさえ、私の飼ってるれいむとすっきりーして、おちびちゃんまで作っちゃったんだ」 「むきゅ……ほんとうだわ!」 子ゆっくりの下腹部は、ぽっこりとふくれている。 どうやら、動物型でにんっしんっ! してしまったようである。 「おちびちゃん! かってにすっきりーするなんてうらやま……けしからんでしょおおぉぉ!」 「ごめんなさい、にんげんのおねえさん! ぱちゅがあやまりますから! しっかりはんせいさせますから!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 ゆっくりのごめんなさいは鳴き声、聖闘士に同じ技は通用しない、これらは基本的な常識だ。 なので、野良ゆっくりは見敵必殺、見かけるなり踏みつぶすのが常識的な対応というものだ。 しかるに、この少女はそんな常識にとらわれるタイプのお姉さんでは無かった。 「心配しなくても、私はこれ以上アンタのおちびちゃんを痛めつけるつもりは無いよ。 私が聞きたいのはただ一つ。アンタ達、このお饅頭を……」 どうする? キャンセルあき ■一、 おうち宣言はゆっくりしてるよ? 「……ゆ?」 「……むきゅ?」 「ゆ? とかむきゅ? じゃなくってさ、アンタ達、この饅頭を、どうする?」 少女は子ゆっくりをハエ叩きでぺちぺちと叩きつつ、親まりさをねめつけていた。 「どうするって、ゆっくりするにきまってるでしょ? ばかなの? し――『パァンッ!』―― ゆっぎゃああああっ! いてえ、これめっちゃいてえ、マジぱねえええぇ!」 「むきゅあああっ! にんげんさんに"死ぬ"なんていったらだめでしょおおおっ!?」 定型句(テンプレート)に合わせて一撃。饅頭皮の表面に感覚が集中しているゆっくりに対しては、 殴るよりもはたく方が有効だ――殺さずに痛めつけるならば。 「今のは"死ね"とか言った分に対するケジメだから。叩くだけで済ますなんて、優しくってゴメンね?」 みるみる晴れ上がる親まりさのケツを、少女はぞっとする程冷たい目で見下ろしていた。 「――で、このお饅頭どうするの?」 「ゆゆゆゆゆ……まりさはまりさのおちびちゃんを、ゆっくりさせたいんだよおおお」 「親として、子供のケジメはどうするわけ? 責任取らせて"せいっさいっ!"しないの?」 「かわいいおちびちゃんをせいっさいするわけないでしょ?」 「――まりさ、だめよ!」 親まりさは、『何言ってるんだコイツ』という顔で返した。長ぱちゅりーは、まりさの発言の 危険性に気付いたが、それを抑えるのは一歩遅かったようだ。 「おねえさんのおうちをおちびちゃんがおうちせんげんしたなら、そこはおちびちゃんの ゆっくりぷれいすなんだよ! にんげんのおねえさんはゆっくりりかいしてね! 」 「まりさ、それは人間さんにいっちゃ、だめなことなのよおおお!」 "きりっ"とした親まりさ。絶望的な表情のぱちゅりー。 「分かった」少女のため息が長く、長く続いた。 「アンタ達がそうやってケジメをつけるなら、今からアンタの家を私のゆっくりぷれいすにするから。 そして全部ぶちこわしにしてあげるね」 「ゆ……どぼじでぞうなるの? おねえさんゆっくりしてないよ。ゆっくりしていないおねえさんは、 まりさがせいっさいっするよ。ゆっくりしないでしんで――『パァンッ!』――ゆっがあああああっ!?」 「まりさ、それいじょういけないわ」 ハエ叩きを力一杯振り抜いて、少女は、親まりさを踏みつけた。 「アンタのガキがさ、私を奴隷扱いして色々させようとしたのよ」 「おうちせんげんをしたなら、おねえさんのおうちはおちびちゃんのおうちでしょお!?」 「私だって、ゆっくりの間にはおうち宣言しておうちを奪い取るルールが有るのは知ってるわよ。 人間の家にもおうち宣言しようとするんなら、自分の家がおうち宣言されてもおかしくないわよね? 一応言っておくけれど、アンタのガキ、私が部屋に居るのに無視しておうち宣言したからね」 至極当然の理屈である。 「む、むきゅう……」 "その瞬間にお姉さんが居なかったのなら、子まりさはお姉さんのおうちだと知らなかったのだ" "今、ゆっくりが居るこの場をおうち宣言で奪うのはゆっくりできない" そう言ってお目こぼしを貰おうとした長ぱちゅりーは、機先を制された形で言葉を無くした。 「勿論、私のおうち宣言が気にくわなければ、力尽くで排除してもいいから。 私だってそうしたから別にかまわない……で、アンタはその饅頭をどうするの?」 「ゆ……」 「アンタに取って、他の種族の家をおうち宣言で乗っ取る事は正しいことなの? 当然なの? だったら私も同じことするつもりなんだけど、そうじゃなければケジメが必要よね?」 「ゆぐぐぐぐぐ」 親まりさは、口を縫い付けられた、とてもゆっくり出来ていないおちびちゃんを見て歯がみした。 子まりさのしでかした事に対して、お姉さんの所業は(ゆっくり基準で)やりすぎである。 だが、人間側に『力ずく』という選択肢がある以上、不興を買わないようにするしかない。 親まりさは、交渉を長ぱちゅりーに委ねて、人間のお姉さんを奴隷にして(まだ勘違いがある) もらい、子ゆっくりを治して貰うことにした。 「ゆ……おさ!」 「そこの長ぱちゅりー、アンタはこの饅頭をどうするの?」 「むきゅうううっ! ぱちゅは……ぱちゅは……」 親まりさよりも早く、少女が長パチュリーに話を振って来た。 「アンタが長で、人間相手のおうち宣言が"有り"って判断するんなら、私はこのゆっくりぷれいす 全体をおうち宣言するかな。でも、公園全部をメチャメチャにするなんて面倒だし………… そうだなあ、"加工所"か"一斉駆除"の出番かな?」 「むきゅ!!」 加工所。 一斉駆除。 その二単語が出た瞬間、少女とまりさ達のやりとりを遠巻きに眺めていた群れゆっくり達の 空気が一変した。 「"かこうじょ"はとかいはじゃないわ」 「"いっせいくじょ"はゆっくりできないよ!」 「そこのゲスなおちびちゃんをせいっさいっ! するべきなんだよー。おさはそれをわかってねー!」 「げすなおちびをせいっさいっ! するみょん、きょせいだみょん!」 「あたいさいきょう」 具体的には、それまで人間の家に侵入した子まりさへ同情的な論調だったささやき声が、 一気に子まりさを排除する声へと変わってしまったのだ。 「あ、すっごい涼しい」「そんなことよりおうどんたべたい」「……皿うどんで良い?」 なお、ゆっくりちるのは即座に少女に捕らえられて、厳しい残暑を和らげた。 「みんな、そういうゆっくりできないことをいうのはやめてね! せいっさいっはゆっくりできないよ! ゆっくりりかいしてね!」 つい先程までは、群れの同情的な空気に背中を押されて、少女に制裁発言を行ったまりさだが、 舌の根も乾かないうちに発言を翻して、群れに温情を訴えかけた。 「「「「「せいっさい! せいっさいっ! せいっさい!」」」」 「どぼじでぞんなごどをいうのおおおおっ!?」 人間とゆっくりの関係が、いい加減に長い町である。加工所と駆除の恐ろしさは、群れ全ての ゆっくりにしみこんでいた。 群れ全体の危機に際して、役にも立たずに厄を呼び込む子ゆっくり一匹、制裁して事が済むなら そうしてしまえ、という空気が、すでに蔓延してしまったのである。 「まりさ、しかたがないわ。おちびちゃんをせいっさいするしか……もう……」 「ぱちゅりーはおさでしょうっ! まりさのおちびちゃんをゆっくりさせてあげてよね、いますぐでいいよ!」 「一応言っておくとさ、群れのルールで制裁して良いって、結構優しい事だからね?」 本来なら、子ゆっくり一匹のおうち宣言で、群れ一個が消滅してもおかしくはない。 「それで、ぱちゅりーはどうするの?」 「むきゅ……人間のおねえさんは、このおちびちゃんをどのくらいせいっさいっ! すれば、 ぱちゅたちをゆるしてくれるのかしら?」 「おさああああっ! おちびちゃんをゆっくりさせろおおおっ!」 「許すも何も、群れのルールでやっていいって言ってるのよ。私はしっかり見て置くからさ。 命までは取らなくてもいいわよ?」 それはつまり、少女の気が済むまでぱちゅりーが子まりさを制裁しなければならないという意味だ。 「むきゅ……わかったわ。おちびちゃんを……せいっさいっ! するわ……」 ぱちゅりーは吐き気を抑えつつ、がっくりとうなだれた。 ■二、 おちびちゃんのあんよさんはゆっくりしてるね! 「むきゅ……にんげんさんは、どうすればゆっくりできるのかしら?」 「私としては、またおうち宣言に来られたり、報復に来られるのが怖いわ。 怖くて怖くて、朝六時に目が覚めてラジオ体操に行っちゃうくらいよ」 「わかったわ……」 長ぱちゅりーは、みょんに鋭利な枝を持ってこさせた。 「おちびちゃんがにどと人間さんのおうちにいけないように、あんよをぷーすぷーすしましょう」 「みょんのごんぶとな"ろーかんけん"を、げすちびのあんよにそうにゅうするちーんぽ!」 「ゆっがああああっ! おちびちゃんをきずつけるなあああっ! やめろおおお、おさあああっ!」 親まりさは、既に別の俊敏なちぇんに捕まえられ、屈強なみょんによって取り押さえられている。 「これいじょうあばれるなら、うしろからとかいはにぶっすりいくわよ、まりわ」 「このれいぱーめええっ! まりさをはなせええ! おちびちゃんをゆっくりさせるんだあああっ!」 「んまっ! ありすをれいぱーよばわりなんて、つんでれさんね」 後に控えたれいぱー予備軍ありすのぺにぺにが、いつでも制止餡を放出できるようにぎんぎんだ。 「――●×! ――●×!」 "やめろ"か"ゆっくり"か、大柄なれいむ二体によってあんよを露わにされた子ゆっくりは、 縫い付けられた口で何かを叫んでいる。 「みょん、ゆっくりかくごするみょん」 ぞぶり。 小枝の尖った先端が、脈打つあんよにゆっくり、あくまでもゆっくりと突込まれて行く。 寒天の両目が限界まで見開かれた。 餡子脳が処理できる範囲を越えた激痛に、動きが一瞬だけ停止して。 「××□●▼♪‡――!!!!!!」 「おじびじゃああああああああああああああ!!!」 声にならない悲鳴を爆発させる子ゆっくりと、我が子を呼ぶ親まりさ。 開かれすぎて転げ落ちそうな目玉からは、途切れなく砂糖水の涙が流れて滝を作り、 びくんびくんと波打つ体を、左右かられいむ二体が必死で抑えた。 「おじびじゃ……! ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりいいいっ!」 あんよを駄目にされてゆく我が子を見て、親まりさはゆっくりを連呼するだけの饅頭と化して行く。 「……おねえさん?」 「あれ、一回刺しただけで終わるの? ひょっとしたら、歩けるようになりそうで不安ね」 「みょん! たくさんぷーすぷーすしなさいっ! いそいですませてあげるのよ!」 あんよに致命的なダメージを与えないようにと、みょんの突き刺す小枝が手加減されていることを、 少女は見抜いていた。長ぱちゅりーは、あんよを潰さなければならないなら、せめて痛みを感じる 時間が短くなるようにと、みょんにしれいを飛ばす。 「みょんっ! そーろーはかずでしょうぶだちーんぽ!」 「↑↑↓↓←→←→×○――――!!!!!!!」 「やべろおおおおっ!」 戦闘機がフル装備になるレベルの奇声を口の端から漏らす子ゆっくり。 「おちびちゃんのかもしかのようなあんよさんがあああっ!」 少女が「もういいんじゃない?」と言うまで、子ゆっくりのあんよはチーズのように穴だらけにされた。 ■三、 ゆふん。おちびちゃんのおめめはほうせきみたいだよ! ぐったりとした子ゆっくりは、少し風があんよに当たる度に激痛が走っているのか、体をびくびくと 震わせている。まともな子ゆっくりならば、とっくに吐餡で皮だけのぺらぺらになっているが、 たこ糸に縫われた口では餡子を吐きだして死ぬことも出来ずに、目は血走り、頬はこけ、既にして 非ゆっくり症の初期症状を示していた。 「ゆ……ゆふぅ。ごぷっ! せいっさいっ! ゆっくりできないわ……お姉さん?」 口の端からクリームを垂らすぱちゅりーは、どうせまだまだ制裁為なければならないのだと 悟っていながら、少女にお伺いを立てなければならなかった。 「今思い出したんだけどさ、私、着替えてる所を見られちゃったんだよね。制服からブラとかぱんつとか、 替えてるとこまで全部……無かったことになって欲しいなあ」 子まりさが侵入してから、おうち宣言を終えてれいむとすっきりーするまで着替えていたことになるが、 そんな些細な違和感を指摘する脳があるなら、ゆっくりに等生まれてくることはない。 「それで……どうする?」 「みょん。おめめを……おちびちゃんのおめめをつぶすのよ」 白々しい少女の質問に、ぱちゅりーの出した結論はアマギりだった。 「ゆ!? いいのかみょん?」 「しかたないわ。ゆっくりしないで、なるべくはやくやってあげて」 「ン~~……!! ム~~……!!」 「やべるんだぜええっ!」 「じゃあ、アンタがその饅頭の代わりにおめめを潰される? 私はそれでもケジメになるとは思うんだけど」 透明な箱に腰掛けたままの少女が、ハエ叩きの先を親まりさの眼前2cmにぴたりと止めた。 「ゆ!?」 「……まりさ」 長ぱちゅりーの視線が、まりさのおめめに注がれる。 逡巡――おちびちゃんをゆっくりさせてあげたいが、そのために自分の目を差し出すのはゆっくり出来ない! 「どうするの?」 「ゆゆぅ……」 基本種が子供を可愛がるのは、子のゆっくりしている様子を見て自分がゆっくりするためである。 つまり、おちびちゃんは"ゆっくりさせてくれる"ものだという思い込みが先にあって、子供のために 我が身を犠牲とする行為は、一般的に母性(笑)の強いれいむ種しか行わない。 それが、既にあんよを潰されて生存能力を削がれた"ゆっくりできない"子供となれば尚更だ。 「まあでも、それだとアンタがおちびちゃんのために"狩り"が出来なくなるもんねえ?」 「ゆ! そうだよ、まりさが"かり"をするためには、まりさのおめめがだいじだいじだよ!」 だから、親まりさは少女が巧妙に示した逃げ道に、一も二もなく飛びついた。 「ごふっ! ……いいのね、まりさ?」 「おちびちゃんのおめめがなくなっても、まりさがゆっくりさせてあげるよ! おさはゆっくりりかいしてね!」 「わかったわ……みょん」 「みょーん」 みょんが一歩、あんよを進める。 口に咥えた枝の先を凝視する子ゆっくりが、ぶんぶんと首をふった。 「おちびちゃん、うごかないでね! へんなところにささったらえいえんにゆっくりしちゃうよ!」 左右から押さえつけるれいむも、アマギるのはやり過ぎだと思っているのだろう。 ひょっとしたら、嬲る事無くに永遠にゆっくりさせてあげた方が、子まりさにとっては幸せかも知れない。 そう思いつつも、少女を納得させるために、ぱちゅりーは吐き気のする制裁を続けさせた。 「うごくなみょん、たちすじがみだれるみょん。らんっこうっ!」 「んんんん……『ずぶり』……っむんんんん!!!!!」 みょんは、余計な苦痛を与えないため一息に枝を刺した。 れいむ達は、少し可哀想になったためか、押さえつける力を緩めてしまった。 その同情が結局はみょんの狙いを外させて、逆効果になった。 右目の真ん中に刺さるはずの小枝は、頬に突き刺さって、下の角度から目玉を貫通したのだ。 子ゆっくりは口の縫い目から液化した餡を吐きだし、膿の様な濁ったしーしーが穴から漏れた。 「おじびじゃあああん! あばれじゃだめえ。あんこさんはいちゃだめえええっ!」 暴れまくるせいで、刺さった小枝はおめめ周辺の餡子をかき乱し、肌を破壊する。 それによってさらなる痛みが走り、激痛に飽和した子ゆっくりがなお暴れるという悪循環。 「みょん、ゆっくりぬくみょん!」 みょんが小枝を引き抜く。 べちゃ、と。湿った音を立てて白く濁った寒天の玉が転がる。 「ゆぎゃああっ! おちびちゃんの、よぞらにかがやくおほしさまのようなきらきらしたおめめがああっ! はなせ! おちびちゃんをまりさがぺーろぺーろしてあげるんだああっ! ああああああああ!」 おやまりさは、押さえつけるみょんとちぇんを振り払った。 本来ならばぽろりと引き抜ける筈だった目玉は、饅頭皮にぺっとりと餡子を付着させて抜け、 子ゆっくりの顔右側半分に悲惨なクレーターを残している。 「ぺーろぺーろ……おちびちゃんゆっくりしてねええええっ! これめっちゃうめええええっ!」 「あ、少し本音が漏れてる」 「えれえれえれ……さっしてちょうだいおねえさん。ゆっくりのほんのうなのよ……」 凄惨な状況に、ぱちゅりーはかなりの吐くりーむをしていたが、まだ永遠にゆっくりする程ではなかった。 「でも凄いわね、見なかったことにするだけなのに、目玉くりぬいちゃうなんてさ。 人間だって、アマギり三年焼き八年っていうくらい難しいのに……で、片方だけなの?」 「ゆううっ! みょん、もうかたほうもやりなさい! エレエレエレエレエレ……」 「みょ……みょーん……」 みょんは、小枝の先についた目玉を、なるべく崩さないように抜いた。 人間が帰った後でひっつけることが出来るかも知れないからだ。 オレンジジュース級のあまあまな液体があれば、ゆっくりの肉体修復は比較的楽である。 「みょん……きこえているならいうことをきくみょん。うごかないほうが、おちびちゃんはいたいいたい しなくてすむみょん。わかったかみょん?」 みょんがじりじりと近づける小枝の、黒く餡が付いた切っ先に、子ゆっくりは虚ろな視線を向けている。 「ゴクリ……」 ぱちゅりーが口のクリームを飲むのと、小枝が再び、今度は狙いを間違えず目玉へと突き刺さるのは、 殆ど同時だった。 今度は、どのゆっくりも悲鳴を上げなかった。 ■四、 おちびちゃんはそんざいそのものがゆっくりできるといわざるをえないよっ! 「で……これからどうするの?」 「おちびちゃんはもうぴょんぴょんできないわ! おめめだってなくなったわ! おねえさんはこれでまんぞくじゃないの?」 ぴくぴくと小さく身もだえする子ゆっくりの足下には、小さな寒天が二つ転がっている。 もう、まりさのおちびちゃんはゆっくりした景色を見ることも、美ゆっくりを目にすることも出来ない。 ぴょんぴょんでゆっくりぷれいすを駆け回ることも、"狩り"でお帽子一坏のごはんを取る事も出来ない。 よしんば生き残ったとしても、ごはんを食べてうんうんをひりだすだけの、糞袋と化してしまったのだ。 「実は私、もう一個不安な事があるんだよね」 「むきゅううっ! なになのおおおっ!? エレエレエレ……ゴクン」 クリームを吐く。 そして飲み込む。 自分の中身を三回も反すうしたぱちゅりーは、最早恐れる物は何も無いという感じだ。 「それ……そこの饅頭のおちびちゃんのこと」 ハエ叩きの先端が、子ゆっくりの膨らんだ下腹部に向った。 「私の飼いゆっくりとの子供だからさ、後から"飼いゆっくりにしてくれー"なんて言われるのが怖いのよ」 「お……おちびちゃんはゆっくりできるんだよ!?」 「へえ、そうなのかー。……だったらどうするの?」 「おちびちゃんのおちびちゃんだって、ゆっくりできるにきまってるでしょおおおおおっ!?」 全然決まっていない。 "おちびちゃんはゆっくりできる"の思い込みは、飼いゆっくりが野良ゆっくりに転落する原因の、 堂々一位に上げられるほど、拭いがたく厄介なものだ。 金バッジゆっくりですら、時には思い込みに囚われ、野良との子供を飼い主に見せつけるのである。 「そのゆっくりできるはずのおちびちゃんが、人の家に上がり込んでおうち宣言してくれたんだってば。 ゆっくり理解してね?」 「むきゅ、ゆっくりりかいしたわ。でも、おちびちゃんをちゅうっぜつっ! させたりしたら、 それこそえいえんにゆっくりしちゃうわ。それはゆっくりできないことでしょう?」 「別に、お腹に枝を突っ込むのが中絶方法って分けじゃないでしょ」 「ゆう……」 長ぱちゅりーは、れいぱー予備軍のありすを呼び出した。 「きずだらけのおちびちゃんですっきりーなんて、とかいはじゃないわあ……」 「むれのためよ、がまんしてすっきりーしてちょうだい」 「にんっしんっしたおじびじゃんでずっぎりーずるなあああっ! このげすれいぱーーーっ!」 れいぱー気質があるからといって、相手がどんなのでもかまわないというわけではない。 ぺにぺにはギンギンといかずにちょっと萎え気味だ。 ありすはあまりゆっくりできないすっきりーに挑んだ。 「ゆう……おちびちゃんのわりにしまりがわるいわあ」 「まりざのおちびじゃんのまむまむにもんぐいうなあああ、このれいぱああがあああ!」 叫ぶだけの親まりさは無視して、一人すっきりーのごときれいぱー行為を行うありす。 やがて―― 「……すっきりー……。あまりとかいはじゃなかったわね」 ――ありすがすっきりーを終えて、子ゆっくりの体から身を離す。 すると、子ゆっくりの緩みきったまむまむから、白い精子餡とともに、まだゆっくりとしての形が できあがる前の、ぐずぐずにくずれた餡子の塊が出てきた。 よく見れば、その塊には蔦の様な細い筋が生えている。 「おちびちゃんの……おちびちゃんがあああっ!」 胎内に居ながらにして精子餡を浴びたために、実ゆっくりがにんっしんっしてしまい、 当然の結果として栄養失調から死産となったのだ。 代りに、と言うべきか、子ゆっくりの額に蔦が生え始める。 それがある程度伸びた所で、新しい実ゆっくりが実る前に、みょんが小枝で根本から切ってしまう。 子ゆっくりには、おちびちゃんを作る体力など残っていないという、長ぱちゅりーの判断だった。 ■五、 おちびちゃんのお飾りはかがやいているね! 「さあ、もういいでしょうおねえさん! ぱちゅたちのゆっくりぷれいすからゆっくりでていってね!」 「うん、もう私に不安は無いかな。……それにしても、お父さんまりさは優しいよねえ?」 「ゆん?」 「だって、自分の子供のあんよをつぶしておめめアマギってまむまむも抉って、 なのにお帽子は手を付けてないんだもん。……本当に優しいよね?」 「ゆ……ゆううぅぅぅぅ……」 「で……どうするの?」 優しい優しいと良いながら、少女は子まりさのお帽子に冷え切った視線を注いでいた。 同じような視線が、群れ中のゆっくりから、親まりさへと注がれている。 もう、親まりさの選択肢は残されていなかった。 親まりさの餡子の真ん中……親としての情をつかさどる大切な部分が、急速に冷え込んで行く。 「おちびちゃん……ごめんね」 ばしん。 親まりさは、ゆっくりにとって命の次に大事な物であるお飾り。 ゆっくりまりさ種の象徴、黒い三角のお帽子を、金髪のおさげではじき飛ばした。 ひらひらと舞うすべやかなお帽子。 巻かれた白いリボンがとても綺麗な、ゆっくりとしたお帽子。 他のまりさのお帽子とは違って、頂点の三角形がぱりっときまった、自慢のお帽子。 それが、父親の手によってはじき飛ばされ、宙を舞っている。 ゆっくりはどんな状態になっても、お飾りが体から離れれば、そのゆっくり出来ない感じを覚える。 いま、肉親の手によってお飾りを奪われたおちびちゃんは、どれほど悲しげな顔をしていることだろう! 「……ゆん?」 その時、特派ゆんが見た物は? ――口をたこ糸で厳重に縫われ、 ――あんよを穴だらけにされ、 ――両目をアマギられた後も無残であり、 ――まむまむから死産した残骸を垂れ流す、 それは、見知らぬゆっくりれいむの姿だった。 「むきゅ…………れいむ?」 「ど……どうしてれいむがおちびちゃんのおぼうしをかぶってたの?」 「だって、私が飼ってるれいむに、おぼうしを被らせてただけだもん。あれえ、ひょっとして気付いてなかった?」 まりさ種のお帽子が無くなった今、親まりさの目には、そのゆっくりの本当の姿が見えている。 黄金のようにきらきらしている金髪だと思っていたお下げは、餡子に染まった黒い髪となった。 親まりさのお帽子で包み込んでしまえそうだと感じた小さな体は、ぶっくりと弛んだ体だった。 おちびちゃんだと考えていたそのゆっくりは、その実、成体に近い大きさの子ゆっくりだったのだ。 「私、ソレがアンタのおちびちゃんだなんて、一言も口にしてないは・ず・だ・け・ど?」 白々しい棒読みで、覚えてきたような台詞を吐く少女。 「あ、ちなみにアンタのおちびちゃんはコッチ。無傷だから」 そう言って、少女は腰掛けていた"透明な箱"から、ゆっくり出来ないゆっくりを取り出した。 お飾りのないゆっくりは、地面に落ちたお帽子をかぶせられると、まりさ種のおちびちゃんとして認識された。 「おとうしゃああああんっ! まりさは! まりさはゆっくりできないくそばばあにつかまって――! おぼうしとられて! とじこめられてっ! こわかったのぜえええっ! こころぼそかったのぜえええっ!」 「おちび……ちゃん? ほんとうにほんとうのおちびちゃんなの?」 「そうなのぜ! まりさがゆっくりしてるまりさなのぜええええええっ!」 「お……おちびちゃああん! ごめんね、おとうさんがたよりなくって、ごべんねえええっ!」 すーりすーりとぺーろぺーろで、たちまちお互いの体を唾液塗れにする。 うざくもキモイ、親子感動の再会であった。 「じゃあ……ぱちゅりーは」 とここで、虚脱状態に陥っていた長ぱちゅりーが、自分のしでかした所業に思い至る。 「かんけいないゆっくりにひどいせいっさいっ! を――エレエレエレエレエレ……!」 餡子とクリームを吐いて現実から逃げ始めたぱちゅりーに、 「はいはい、ゆっくりゆっくり」と、少女はオレンジジュースをかけて賦活させた。 「別に気にしなくてもいいよ?」 「むきゅ?」 「だってコレ、そろそろ捨てようかと思ってた奴だし」 少女は、瀕死のれいむを乱暴にひっつかむと、透明な箱に放り込んだ。 口を縫われているために何を言おうとしているかは分からないが、痙攣の様子から、 その台詞は「ゆっ……ゆっ……ゆっ……」という断末魔が近いだろう。 「私におちびちゃんを見せたら、飼いゆっくりから野良に戻らないで済むと思ってたらしいね。 まさに餡子脳! って感じでびっくりしたけど。だから、アレについては気にし無くって良いんだよ?」 「むきゅ……そ、そうなのね。ゆっくりりかいたわ」 まりさ親子は、目をとろけさせてすーりすーりに興じている。 「まりさも、無傷のおちびちゃんと再開できてよかったね!」 「ゆんっ! おちびちゃんはやっぱりゆっくりできるゆっくりだよ!」 「ゆーん! ゆっくりできないばばあは、はやくあまあまをよこすのぜ! そしたらはやくきえてね!」 「…………で、どうするの?」 「……むきゅ?」 「……ゆっ?」 「いや、むきゅ? とかゆっ? とかは何でもいいけど、このまりさのおちびちゃんはどうするの?」 「む、むきゅううっ!」 「どぼじでぞうなるのおおおおおおぉぉぉぉ!? まりさたちは、ちゃんとせいっさいっ! したでしょおおお!?」 「いや、だってさ」 少女は透明な箱の中のれいむを指差し、 「コレは私の、元飼いゆっくりで……」 次に、父親側に居る子まりさを指して、 「そのおちびちゃんのしでかしたおうち宣言とは全然関係ないじゃない……ねえ?」 そう言った。 「おとうさんとむれのみんながくそれいむをせいっさいっ! してくれて、まりさはゆっくりできたのぜ!」 「ほら、おちびちゃんもこう言ってるし。……で、どうするの?」 「くそばばあはだまるのぜ! ばばあのおうちはまりさのゆっくりぷれいすになったでしょおお! そしたらくそばばあはまりさのどれいでしょおおおっ!? ゆっくりりかいできた? りかいできたらあまあまよこすのぜええ!」 「おちびちゃんんんっ!? にんげんのおねえさんになにいってるのおおおぉ!?」 「……ね? このおちびちゃん、おうち宣言が成功したと思い込んでるから、私、またこのおちびちゃんに おうちに入ってこられるんじゃないかと思うと、とっても怖いなあ……」 防音性のある透明な箱の中に居た子まりさは、会話の流れをつかめていないので、 ずれた台詞を吐いていた。 「制裁して済ませるつもりがあるなら、先刻の"リハーサル"ぐらいで十分だと思うけど、どうする?」 「むきゅ……むむむむむむむむ……きゅう。まりさ、しかたないわ」 「お、おさあああっ!? だけど、おちびちゃんがせっかくむきずでかえってきたんだよ? ゆっくりしてるんだよ!?」 「ゆーん、そんなにほめられると、まりさゆっくりてれてしまうのぜ、おとうさん!」 胸を張る子まりさを、長ぱちゅりーは哀れみ半分、侮蔑が半分の目で見つめた。 「……でも、まりさのおちびちゃんは人間のおねえさんのおうちにいってしまったのよ。 おなじことがまたあったら、おちびちゃんをせいっさいっ! するだけではすまないわ……」 「ゆ……ゆう……」 親まりさは、あの餡子が冷えて行く感触を再び覚えた。 我が子と再開する喜びに沸いていた目が、焦点を失って死んで行く。 「ゆ……? おとうさん、どうしてまりさからはなれていくのぜ? すーりすーりして、くれないのぜ!?」 「ああ、今からアンタを制裁するつもりなんだって」 「は……はあああああ!? くそばばあが、いったいなにいってるのぜええ!?」 親まりさと長ぱちゅりーは、子まりさからそっと距離を取った。 代わりにみょんとれいむが、子まりさにじりじりと近寄って行く。 彼らの目線は、少女と子まりさと、そして透明な箱の中のれいむを順繰りにみていた。 「具体的にはこのれいむがされたみたいに、 あんよをさして、 おめめをえぐって、 まむまむをつぶして、 おぼうしを取っちゃうんだってよ? 群れの掟を破って、人間の家でおうち宣言しちゃったから、そんな制裁をされなきゃいけないんだって」 「まりさのおとうさんが、ゆっくりしてぷりてぃーできゅあきゅあなまりさを、せいっさい! するわけないでしょ! ばかなの? しぬ――『パンっ!』――ゆっぎゃあああ! いたいのぜええええ! おとうさん、ぺーろぺーろを……どぼじでぺーろぺーろしてくれないのぜえええ!?」 「私は"死ね"とか言われたら、せいぜい一発叩くくらいだよ。優しくってほんとうにゴメンね? でも、ゆっくりのルールって、ケジメがついてて厳しいんだね」 「むきゅ、みんな、おちびちゃんをぜったいににがしたらだめよ。 ゆっくりしないで、あまりじかんがかからないようにせいっさいっ! しましょう」 「おちびちゃん、ていこうしたらだめなのぜ、あのれいむみたいになるのぜ」 長と父から静かに言い聞かせられて、子まりさは逃げだそうとした。 右に一歩。だが、其処には既にでいぶ候補のれいむがいる。 左に一歩。だが、其処には群れの中でも肝っ玉母さんで有名な母性(笑)れいむがいる。 背後をみる。其処には、れみりゃですっきりーをしたと言われるれいぱー予備軍のありすが居た。 そして正面には、するどい小枝を咥えたみょんが待ち構えている。 がっちりとお下げや髪をれいむにつかまれたまりさは、あんよがみょんの方を向くように 仰向けにされた。ゆっくり出来ない予感に、子まりさはカチカチと歯の根が合わない。 頼みの親まりさは、長ぱちゅりーと一緒に冷め切った目で、子まりさから微妙に目を逸らしていた。 「れ……れいむおねえちゃんたちはまりさをはなすのぜ。れいぱーがうしろにいるとゆっくりできないのぜ。 はなすのぜ! みょんのえださんが、まりさのあんよにささりそうでゆっくりできな――『ブジュリ』―― ゆっがああああああっ! まりさのかもしかのようなあんよさんがああああっ! いたいのぜ! おとうさんははやぐまりざをだずげるの――『グサ』――ぎゃあああああっ! れいぶ、はなずのぜえええっ! まりさはこのくそばばあのおうちを――『ブス』――ぎゃあああっ! まりざの、ゆっぐりぷれいすにしたのぜ、 "えいゆん"なのぜ!? まりざのあんよさんをつぶすのはゆっくりぜんたいのそんっしつっ! なの―― 『グシュゥ!』――おとうざ……おざあああっ! まりざをだずげ――『ビシャッ!』――ゆががぎっげげっ! ――そうだ、わるいのはあのでいぶなのぜ! あのくそでいぶがおちびじゃんほじいっていうがらまりざば、 まりざばあのおうじに――『ズブリ』――おうじを! ゆっぐりぶれいすに! じだのにいいいいっ! ゆはああ、ゆはああ。ゆ……ま、まりさのいだいさがわかったのぜ? わかったらまりさのあんよをなお…… ゆん? どうしてみょんはえださんをさげないのぜ? それじゃあまりさのおめめにささってしまうのぜ! ……! まさか、そんなことするわけないのぜ!? おとうしゃん、おしゃああ、おかあしゃああああん! おとうしゃん、まりちゃがわるかったのじぇ、あやまるのじぇ! ひとりであそびにいっちぇごめんなしゃいなのじぇ! おわびにまりしゃがくしょばばあからうばいとった、とびっきりのゆっくりぷれいすをあげるのじぇええ! だきゃら、だきゃら、どうかまりちゃをゆるし ――――――『クチュ』―――――――― ……………………ゆっ…………………………。 ゆっげえええええええええええっ! まりちゃのおみぇみぇ――『チュポン』――っぎゃああああっ! まりちゃのおみぇみぇ…………まりちゃのおみぇみぇ……ゆ――ゆふふふふふ、まりちゃのおみぇみぇ、 とってもゆっくちちてるのじぇ? だから、みょん、しょんなふうにつぶしちゃったら、まりちゃの おみぇみぇがみえなくなるのじぇ? やめちぇね? ましゃかほんとうにつぶしちゃったりはしにゃいよね? ゆん? ゆんゆーん! まりしゃのおめめ、『グチャ』ってつぶれちゃったのぜえええい! ゆわーい! ゆゆゆゆゆゆゆゆ? もうかたっぽのおめめもとっちゃうつもりなのぜ? それってとってもゆっくりでき …………………………………………いやじゃああああっ! まりさ、おめめとられるのいやじゃああああっ! やめてよおおおおおおおおおっ! おさ! おとうさん! まりざあやばりまず! おとうさんにあやばりまず! おさにあやばりまず! おかあざんにもあやばりまず! まりざはんせいじまじだ、はんぜいじまじだ! はんぜいじまじだ! はんせいじまじだ! はんぜいじまじだ! はんぜい! ゆっぐり、ゆっぐり、ゆっぐりいいいいいっ! ――」 ――結局。 子まりさは"リハーサル"通りの制裁が終わるまで、そして「ゆっ……ゆっ……ゆっ……」という 断末魔を漏らして、直後に少女のオレンジジュースによって命だけを助けられても、とうとう一言も 少女への謝罪という考えには至らなかった。 だが、長ぱちゅりーの目には、透明な箱を手にゆっくりプレイスを去る少女の顔に、 不満の色は見えなかったようにも思える。 子まりさへの制裁を目にして、ゆっくりへの加虐心を満足させたのだろうか。 それとも、群れの掟違反を群れの中で処理した事で、子まりさに関わる動機を無くしたからだろうか。 群れの賢者(笑)であるぱちゅりーにも、それは分からなかった。 ただ言えるのは、「このおちびちゃんをどうするの?」と聞かれた親まりさが、傷だらけのゆっくり出来ない 饅頭をおうちに引きずってゆき、それきりおうちにこもったまま、とうとう出てこなくなったことと。 親まりさの姿を誰も見なくなってから暫くしても、公園のゆっくりぷれいすに加工所職員の姿が見えることもなければ、 一斉駆除の気配もなく、長ぱちゅりーの群れはそれまでどおり、密かに静かに暮らしているということである。 なお、群れの掟には一つだけ、「人間の家におうち宣言をしたゆっくりは制裁してケジメを付ける」という項目が、 いつの間にか追加されていた。 おわり。 ■オマケ おとうさんとの食事はゆっくりできるね 「ただいまー」 「あら、おねえさんゆっくりおかえりなさい」 「あれ、ありす? ってことはパパが帰ってきてるんだ、早かったね。ママは?」 「きょうはおそくなるそうよ」 ジャージの少女を出迎えたのは、金バッジをカチューシャに付けたありすであった。 少女の父親は役場のゆっくり対策課――しかも駆除専門の部署に勤めており、金バッジありすは 少女の家の飼いゆっくりであると同時に、父親の同僚というか相棒というか、変な関係でもある。 「パパー、お帰りただいまー」 「ただいまお帰り。そういえばメールで、群れのはぐれゆっくりが家に入ったらしいけど……」 「あー、あれ? いいのいいの、れいむを入れてた部屋に入ってきただけだし。 ケジメはちゃんとつけてきたもん」 れいむは、ありすのすっきり用ゆっくりであるが、この家のありすは長さ十三尺のぺにぺにで 相手を貫通してしまうため、大抵のすっきり用ゆっくりは使い捨てである。 あ、でも。と、少女は顎に指を当てて考えを口にした。 「あのバイトのお兄さんが駆除に来るんなら、群れの場所を案内するよ?」 「バイト……土木君の事かい? かれは一応正式採用されてるけど」 「ううん、ゆうかにゃんスコップの人じゃなくって、いっつも敬語のお兄さん」 「彼はそうそうバイトに呼ばないよ。本気を出されたら、お父さんの仕事が無くなっちゃうレベルだし……」 「そっかあ……じゃあいいや! ところでパパ、晩ご飯はどうするの?」 娘に聞かれて、父親は中身蠢く麻袋を、テーブルの下から引っ張り出した。 「はっはっは、見てくれコレを! 帰り道の途中でれみりゃとふらんを捕まえたんだ。 今日は肉まんパーティーだぞ!」 袋の中から「さくやー!」だとか、「もげ、もげええ!」とかきこえてくる麻袋に、 少女は限りなく殺意な目を向けた。 「……所でパパ、私パパの洗濯物のズボンからさ、"クラブ紅魔館"っていうお店の領収書見つけたんだけど」 「やっぱり今晩はファミレスに行こうかい!」 「宛名が"ゆっくり対策課"になってるよね? 会計役の小さいお姉さんに渡しておこうか?」 「焼き肉だな! うん、パパは急に娘と焼き肉に行きたくなった、そうなった!」 「クラブ紅魔館ってどんなお店か、ママにも聞いてみたいなー。それでパパ…………どうする?」 「……君の好きなお店に連れて行くよ。帰りに服も買ってあげるから」 おわり。 ■あとがきさんなんてよみとばしてもいいんだねー。わかるよー。 誤植はなるべく無くしたつもりなんですが、もし見つけたら教えて下さい。 "少女のオレンジジュース"という表現だけ抜き出すと、なんか卑猥な事に後で気が付きました。 私にはそういう趣味無いです。 私にはそういう趣味無いです。 ■過去作品をゆっくり紹介するよ! ↓↓↓ 以下、wikiのみらー収録 ↓↓↓ anko2016 熱中症には気をつけよう anko1972 春、その季節は anko1910 そして何かが動き始めた anko1835 その台詞は言わせない4 anko1728 そして何かが軽くなった anko1666 春のとくっばんっ!編 anko1659 越冬のススメ anko1570 証言ゆ達 ※餡子ンペ10春作品 anko1521 その台詞は言わせない3 anko1508 その台詞は言わせない2 anko1481 その台詞は言わせない
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729名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 18 16 22 ID GIzVVTd60 890まだかな。のほしゅ。 730 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 18 22 55 ID tG4E1Cil0 たなかは一人称をわたしに変えると急に萌えキャラになると思うんだ 733 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 18 28 12 ID GeBThJPm0 たなかはそんなにブサなのか? いまどき、中の下とか下の上くらい のブサレベルなら、すぐに男が見つかると思うんだが。 何か別の問題があるのかのぅ? 734名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 18 33 44 ID GIzVVTd60 733 ヒントは「引き篭もりVIPPER」だお^^ 知り合いに男の人がいないんです…… 好きだった人に誘ってもらえた時なんかは、調子に乗りすぎたみたいで 「『この人はあたしに気がある』って勘違いしてる」と勘違いされたっぽくて気まずい… はぁ……誰かリアルでわたしに萌えてくれないかなぁ…… パンチラオカズにオナニーとかでもいいでつから、 誰かわたしに女を感じてくれる男の人っていないのかなぁ(´・ω・`) などと「……」や「でつ」、顔文字などで女らしさをアピールしてみたおヽ(≧w≦)ノ 結果:タイピングしてる俺がむかついて来るだけだった。今は反省している。 737 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 18 47 02 ID GeBThJPm0 734 VIP でも、他の恋愛系の板でも、募集してみればいいじゃん。 女サイドは売り手市場なんだから、すげー集まると思うぞ。 で、写メとかスペック集めて、選別すればOKOK。 740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 18 59 31 ID qvxFDqJ8O 誰かリアルでわたしに萌えてくれないかなぁ…… ヒント 俺。 741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 19 14 30 ID tG4E1Cil0 それじゃあこうしよう。 俺の妹をたなかの弟にやるから たなかは俺の姉になる。完璧。 744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 19 41 05 ID AbCYuczc0 >たなか 必ず抜くと約束するので、何かうpしておくれ。 748名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 20 25 36 ID GIzVVTd60 744 着衣の上からおっぱい撮った。うpの仕方がわかんね。 ちょっと頑張ってみるから待ってれ。 753名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 20 30 24 ID GIzVVTd60 「対応データではありません。メール添付できません。」 と言われた 757名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 20 45 15 ID GIzVVTd60 腕が釣りそうになりながらがんがって撮ったのはいいんだが、なんだこの画像。 ttp //vipquality.orz.hm/mailbbs/data/tanakapai.jpg 抜けるもんなら抜いてみろ。俺は抜けん。 758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 20 46 25 ID tDCRUq7+0 つか、おぱいうp程度はええけどさ、募集とかどこに住んでるとか何必死に言ってんだ?wwwwwwww ちょっとキモスギ(´・ω・)ス 760名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 20 47 08 ID GIzVVTd60 先の画像に喉仏のような物が見える件。本当になんだこの画像orz 764名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 20 49 35 ID GIzVVTd60 あーーーーーーーなんか恥ずかしいいいいいいいいい!もうすぐ消すからな! 765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 20 50 57 ID oBB+FPmx0 こうそくでほぞんした 767 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 20 53 14 ID tG4E1Cil0 764 恥ずかしがっちゃって(*´д`) 768名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 20 58 21 ID GIzVVTd60 きえねええええええ!? 769名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 21 00 28 ID GIzVVTd60 消えた…ヴぁーーーーすげえ恥ずい。 770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 21 00 48 ID tDCRUq7+0 ヒント:キャッシュ 771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/04(月) 21 01 37 ID my/khPk/0 ばか!!! 見れなかったじゃないかああああああ _ ∩ ( ゚∀゚)彡 田中!オナニーさせろ! ⊂彡 784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 08 52 ID AbCYuczc0 >たなか ゴチでした。 ステキな彼氏ができるのを祈ってるよ。 俺は、あまり顔立ち整った女性は好きじゃないんだ(お人形みたいでキモい) でも、諦めて性格ブスにはなるんじゃねぇぞ。 785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 09 39 ID pthFr5cG0 ↓890の妹 _| ̄|○ ――――泣きたい時に泣かないと笑えなくなっちゃいますよ ○ 890 ノ|) サァ、ゲンキヲダシテ _| ̄|○ し エグッ...バラモスゾンビコワイヨ... ――――大丈夫 ○ノ ○ ノ| オレガカレシニナッテヤル _| ̄| し ...ホントニ? ――――さぁ、立つんだ Σ○ ○ ノ/ヽ ...エッ!?ソレ,ナンテキョウハク? _r ̄| / ヨルモダヨネ,オニィチャン! ――――ちょっとまttくぁwせdrftgyふじこlp;@―――・・・ オニイチャーン!!! ヽ○ノ ○」 レ 「/ イヤァァァママァァァァァ!! /> /> それがVIPクオリティ http //ex11.2ch.net/news4vip/ 786名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 11 17 ID IlZ/zqg20 757 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ⊂彡 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 再うp!再うp! ⊂彡 790名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 14 09 ID IlZ/zqg20 785 それなんて890?(´Д⊂ヽ 787 詳しく…… 朝起きて となりに妹 鬱だ氏のう 795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 17 45 ID RDFzbTdz0 「となりに全裸の妹」 まで読んだ 796名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 18 54 ID IlZ/zqg20 じゃあ、とりあえず、昨日の夜からのこと、報告で。 なんか、ダラダラ長くなりそうなんで、先に謝っておきますヽ(´Д`;)ノ 風呂場に立てこもって泣いてる妹をですね、 曇りガラスの外から必死でなぐさめてみたんですが、 なかなか出てこないわけですよ。 「悪かった、パソコンばっかさわってて、ほんとにごめん」 「もっとちゃんと話聞くから、とりあえず泣くのやめよ? ね?」 「まだ時間あるんだし、今夜はもうずっと一緒にいてやるから」 「うーんと、コンビニでなんか買ってこようか? プリン食べる?」 なんてことを言ってたと思うんですが、ハタと冷静に自分ツッコミwwww オイ俺wwwww妹相手にナニ必死ニナッテンダヨwwwwwww なんてウェエエイwwwwwって気分になってたら、中から声が! 「……お兄ちゃん」 「ん?」 「明日、まだ帰らないでくれる?」 イヤwwwwwwチョオマwwwww俺大学アルンダケドナァwwwwwww 「私が落ち着くまで一緒にいてくれる?」 マテマテマテマテマテwwwww俺は一刻も早く田舎に帰りてぇよwwwwww 「明日だけ、私にくれたら、もうワガママ言わないから」 イヤ、ムリダカラwwwwww なんて言えねェェェェェェェェェェェwwwwwwイエネェヨォwwwwママァァァァァァwwwww!!! 続く 798 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 22 34 ID 4BWdMoCx0 796 「オチンチン、私にくれたら、もうワガママ言わないから」 まで読んだ 799名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 23 15 ID IlZ/zqg20 「まー、うーん、その、とりあえず考えるから、とりあえず出てこいよ?」 で、しばらく間があって、ガラッと浴室から妹は出てきたわけです。 「明日だけでいいの……明日一緒にいてくれたら、もうワガママ言わないから」 明日、明日、明日かァァァァァ…… 学校終わったら友達とスターウォーズ見に行く約束してたよなァァァァァァwwwwwww ダースベイダー見てえなァァァァァァァァァッwwwwwwww なんてダースベイダー様のことを思い出していたら、妹の手がTシャツをギュッと つかんでくるわけでね、さすがに俺は言えないよ、断れないよ、なんか ここで断ったら妹傷つけるだろうしなァァァァァァ…… 「分かった、じゃあ、明日は一日付き合ってやるけど、お前学校は?」 「……休む」 「明日だけだぞ? もう休むんじゃねーぞ?」 コクッと妹はうなづきまして、 「分かったら返事」 「ハーイ」 で、顔上げたときには、涙いっぱいにためた笑顔ですよ。 ハメラレタァァァァァァァァ!?!?!?!?!?!?!? 続く 800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 24 09 ID RDFzbTdz0 >涙いっぱいにためた笑顔 伝説の必殺技だな。これで落ちない男はいないという。 802名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 27 11 ID IlZ/zqg20 で、ともかく遅いしもう寝ようってことになって、妹はロフトに上って、 俺は部屋に布団ひいたんですけども、枕が天井から落ちてくるんです。 ナ、ナニゴトダ!?!?!?!?クウシュウケイホウクウシュウケイホウ!?!?!?!?!?!?テッキシュウライ!? 「一緒に寝てもいいでしょ?」 イヤァァァァァァママァァァァァァパパァァァァァァコワイヨォォォォォォォォ!!!!!!! つか、俺の許可とかいらないじゃん!? 君もう布団入ってきてるし!? 「今日は寒いもんね。二人でちょうどいいよね」 「いやwwwwオマwwwwチョマテwwwwwイヤマジデマテwwwww」 「なんで?」 「なんでじゃないよ!?!?!?!?一緒になんか寝れないでしょ!?!?!?!?」 「どうして?」 「なんでとかどうしてとかそういうもんじゃなくですね、不健全ですから!!!!」 「……昔は一緒に寝てたのに?」 「昔は昔!今は今!分かる!?分かるよね!?大学生でしょアナタ!?」 「……もしかして、意識してる?」 「シテナイヨ!?そんなのアリエナイヨ!?ナイナイナイナイアリエナイ!意識ってなにを意識スルノサ!?」 「じゃあ、ナニも感じないなら、別にいいよね?」 ……は、はかったな、たいさ!? 続く 803名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 31 29 ID IlZ/zqg20 で、俺は布団の中で妹に背中向けて窓の方を向いて、強引に寝ようとするんです。 でも、背中にスッゲェ暖かい感触がふれてるんです。 同じ布団の中になんでボクタチは寝てるのか今の状況が全くリカイ出来ません!!!! 「あのね、最近ね、ホントに夜寝れなかったの」 「うん? バラモス?」 「最初のころは友達の友達だから、電話とかメールもちゃんと返してたんだけど、 そのうちどんどんしつこくなって、一晩中鳴りっぱなしってことも珍しくなかったんだよ。 それに、友達から私の住所聞いたってメールも入ってたし……」 バ、バラモスコエエエエエwwwww完璧ストーカーみてぇじゃんwwwwww 「高校の時も私が痴漢されるって言ったら、お兄ちゃん、朝の電車一緒に乗ってくれたよね」 「お兄ちゃんといるとね、安心する。お兄ちゃんと一緒だと、怖くないよ」 「ウルセーwwww寝ろよマジデwwwww」 「……お話聞いてくれないの?」 「聞くwww聞いてやるけど、もっと静かにwwww寝れるように話せwwwww」 「それって話聞いてないしwwww」 「聞いてるwwwww聞いてるけど寝たいのwwwww」 「……こんなに心臓ドキドキしてるのに?」 ウワァァァァァァァァァ!?!?!?!?!?!?!?!?!?ソンナノキクナヨォォォォォォォ!?!?!?!?!?!?!? 「恥ずかしいんだ?」 「恥ずかしいよ!?当たり前だろ!?この年で妹と一緒に寝るなんて考えてもなかったし!!!!!」 「……じゃあ、前付き合ってた彼女と、一緒に寝るのは恥ずかしかった?」 「そ、それは、最初は恥ずかしかったけど……」 「なれた?」 「ま、まぁ、そう、だな」 「じゃあ、なれるよ、そのうちwwwww」 イヤwwwwwwチョオマwwwwwwロンテンwwwwwズレスギデスカラwwwwwwww 続く 804 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 34 33 ID tDCRUq7+0 「じゃあ、なれるよ、そのうちwwwww」 「じゃあ、なれるよ、そのうちwwwww」 「じゃあ、なれるよ、そのうちwwwww」 これは2回目以降の同衾があると言う事ですね(*´Д`) 805名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 35 06 ID IlZ/zqg20 「お兄ちゃん、寝れない」 「イヤwwwwwwソンナノ知らないカラwwwwwww」 「こっち向いて?」 「イヤダwwwwwwアリエナイwwwwwwフカノウwwwww」 「だって、お兄ちゃんがどんな顔してるのか、気になって寝れないんだもん」 「ウルセーwwwwwwwウゼェーwwwwwwお前ソンナノカンケーネーシwwwwwwwww」 「向いてよ」 「モウイイダロwwwwwwwこれ以上はマジカンベンwwwwwww」 「こっち向いてくれたら、もうワガママ言わない」 「ウソダwwwwwwオマエハウソツキダwwwwwwww」 「……明日、帰っても良いから」 「絶対!?ウソじゃないよな!?その言葉に二言はないな!?」 「うん、ホント」 ともかく、ここで妹の言うことを聞いておけば問題なく家に帰れるわけで、 ここは一つワガママを受け入れるしかないのかもしれないと俺は判断したわけで。 ヨッコラショっと、妹の方に体を向けると、スルッと妹の両手が俺の首に巻き付くわけで。 ……ハッ……ハカッタナ……たいさァァァァァァァァァァァァ!!!!!! 「つかまえちゃったwwww」 ウワァァァァァァァァァイヤダヨォォォォォォォォォォォママァァァァァァァァァァァ!!!!! 続く 806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 36 31 ID tG4E1Cil0 何このエロゲwwwwwwww 807 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/04(月) 22 39 21 ID VPV0aGFU0 806 女の子の仕組み 811名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 41 07 ID IlZ/zqg20 で、次の瞬間には、抱きしめられましたよ、頭を。 もうやばかった心臓やばかったテラやばかった。 気がつくと、目の前には妹の顔があるわけでェェェェェェェェ 「……電気、消さなきゃね?」 コワイヨコワイヨコワイヨォォォォォォォォォォォダメェェェェェェェェェェェソレダケハヤメテェェェェェェェェェェェ!!!!!! 「まだ、ちゃんと言ってなかったね」 チュっと、妹の瞳が近づいて、また離れていって…… 逃げ場のない俺はキスされるしかないわけでして…… 「好きだよ、●●」 オニイチャンとイッテクレェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!! で、またチュッとされちゃうわけでして!!!!!!! ナンナノォォォォォコノヤワラカイノ、ナンナノォォォォォォォォ!!!!!! 「●●の気持ちは、今はいいよ。言いたくなったら、で」 パパ……ママ……先立つ不幸をお許しください……ボカァもう、お天道様の下を歩けそうにないです。 まぁ、その、やたらと緊張していたこともあって、まったくムスコは反応しませんでした。 精神的なのか、EDってやつすか、この歳でwwwwww なので、それ以後は、妹にチュッチュされながら抱きしめられて、身動きも取れず、眠ることも出来ず、 起きた時にはお昼過ぎで、大学って……もうムリじゃんということに…… なので、今日は一日妹に付き合って、明日、帰ることに……なり……ました……(´Д⊂ヽ 終わり 813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 43 12 ID 959h5AXL0 811 ちょっと待てまだ終わってない 今日の事を詳しくwwwwwwwwww 817名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 48 13 ID IlZ/zqg20 813 今日は、デパート行って、俺の下着とか買ってきました。 こんなに連泊するとは思ってなかったし…… あと、洗顔料とか歯ブラシとかを、買われた…… なにか、すごく、不穏な空気の漂う買い物でした(´Д⊂ヽ 818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 48 14 ID oBB+FPmx0 811 「お兄ちゃん!えっちしよ!!」 まで読んだ 819 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 48 25 ID bApEhhgJ0 :y=-( ゚∀゚)=3 820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/04(月) 22 49 24 ID vlMNgvZFO さて、今晩のミッションはどうする? color(red){827名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 51 11 ID IlZ/zqg20 820 スマスマ終わったら、お風呂入っちゃうから、リクは今のうちかもwwww 834 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 54 31 ID HlPGkw0u0 でも、用意してないといざ襲われた時に、 「中田氏はイヤ!せめてゴムだけでもさせて!」ってできないぞ。 835 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 54 44 ID FAJ8SsBW0 832 もう装着しとけよ 839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 55 16 ID tDCRUq7+0 でも付けないと危ないし、用意しておくのもたしなみってもんだから、 ジュース買いに行く振りでもして買っておかないとね。 840 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 55 16 ID 004cRrWv0 そうそう自分の身体は自分で守らなくちゃwwwww 841名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 55 26 ID IlZ/zqg20 834 ウワァァァァァァァン俺がレイプサレルノォォォォォォォォォ!!!!(´Д⊂ヽ color(red){846名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 56 54 ID IlZ/zqg20 836 大天才wwwイヤ、チョ、オマwwwwww 847名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 57 16 ID GIzVVTd60 |ω・`) 850 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 58 14 ID 004cRrWv0 たなかがうらやましそう 851名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 58 19 ID IlZ/zqg20 847 たなかさんに、俺の純潔を守ってもらいたい!!!!! 855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 59 05 ID bApEhhgJ0 みっしょん:コンドームを買いに行く 妹にばれるように置いておく 以上だスネーク 858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 22 59 56 ID tDCRUq7+0 855 のミッションを支持する。890よろしく! 859名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 22 59 57 ID IlZ/zqg20 848 それは今、自爆スイッチだからwwww 852 ダメダヨ!!!! やっぱオナニーしてないと!!!! もう三日ガマンしてるし、妹ずっとくっつきっぱなしだし、 そりゃ俺だって良いかgねんおかしくなるってば!!! 860 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 00 10 ID FAJ8SsBW0 855 「コンドーム買いにいくか」って誘えばいいんじゃねーの? 864名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 01 38 ID GIzVVTd60 |ω・`) |ミ | |<「今、腰が痛いんだ。騎乗位でいいか?」 865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 01 50 ID tORveJ0N0 風呂から上がった妹にオナニー目撃されるでいいんじゃね? 868名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 02 37 ID IlZ/zqg20 864 ブワワワワワ(´Д⊂ヽ ……ええと、ここはあれですか、エサには全力で食らいつかないと? 875名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 04 56 ID GIzVVTd60 「風呂場で風船遊びをしないか!?」でコンドームバルーン 876名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 05 27 ID GIzVVTd60 っていうかコンドームって思いのほかゴムくさいんだな。びっくりした。 880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 06 49 ID 6ZVGizhq0 890 このスレはちんミルの派生だろ? ならば今後やるべき事は解ってるよな?w 881名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 07 39 ID IlZ/zqg20 880 よ、よしわかった! あっそ、で通す! 882 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/04(月) 23 07 41 ID XZkoCLio0 たなかのクオリティが高すぎる件 886 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 08 43 ID 959h5AXL0 881 ちんぽスレでは「あっそ」禁止だろーがwwwwwwwwwww 887名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 08 48 ID IlZ/zqg20 875 ユニットバスじゃないんだけど、風呂場狭いから…… 二人で入ると、大変そうだよヽ(´Д`;)ノ 890 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 09 18 ID cZonbRpY0 881 ちんぽにはちんぽのお前にはお前のクオリティがあるんだよ 893名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 14 10 ID IlZ/zqg20 今、ウチの状況が 妹 机 俺 なんだけど、妹が両手伸ばしてきて、俺の手をさわるんです。 コイツ、ニヤニヤニヤニヤシヤガッテ、コンチキショウwwwwwww 「スマスマ終わったから、お風呂、入ってくるね」 「ふーん、あっそwwww」 言ってやったぜ、ウオオオオオオオ!!! 勝った、圧倒的に勝った!!!!! 894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 14 54 ID bApEhhgJ0 真面目な話、 ・愛するオニイチャンが明日帰っちゃう ・つまり今夜がラストチャンス というシチュだぞ 普通に犯されるかもしれん。気をつけるんだ(*´∀`)ノシ 895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 14 57 ID 4BWdMoCx0 あっそ禁止!! 898 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 15 13 ID oBB+FPmx0 893 うはwwwwww全然勝ってない件wwwwwwwwww 901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 16 19 ID my/khPk/0 も ち ろ ん 一 緒 に 入 る よ な ? 902 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 16 41 ID lvMW6LHv0 893 プレゼントをあげようwwwwww ttp //l.pic.to/tyqw pass3文字 905 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 18 16 ID WzMUAgW6O 893 妹が服脱いだの確認したら全裸で風呂に突撃! 906名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 18 45 ID IlZ/zqg20 902 こ、これって、女性用の避妊薬? あそこに入れて使うんだよね? な、生体験ができるのはありがたいかも…… ッテイヤチガウ!?!?!?!?!?!?オレナンカオカシイヨモウ!?!?!?!?!?!? 909 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 21 14 ID lvMW6LHv0 906 もうひとつのほうは、ED改善薬wwwwww これで大丈夫! 912 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 21 32 ID tG4E1Cil0 もうすでに890の理性は崩れかけている件 915名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 22 49 ID IlZ/zqg20 ど、どおおなんだろおおおおおお!?!?!?!?!?!? おれ、いま、自分の気持ちがわかんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!! 916 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 23 13 ID my/khPk/0 今890は妹に主導権握られっぱなしだから 突然風呂入ることで妹ビビッテ立場が逆転するんだよ 917名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 23 47 ID IlZ/zqg20 916 大天才!!! ……イヤ、オレ、マテッテバヨwwwwww 918 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 23 55 ID HlPGkw0u0 そういえばお風呂中に電気消すミッションは? 922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 24 47 ID lvMW6LHv0 918 ここらでミッションスタート 923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 25 18 ID tG4E1Cil0 915 妹がバスタオル一枚巻いたまま、抱きついてきた。 俺は・・・ 1.辛抱たまらーん!! そのまま布団へ。 2.いや、ダメだ、ダメだ! 妹を振り払う。 924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 25 23 ID cZonbRpY0 とりあえず電気消してきたらその反応で何かわかるよ 926名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 27 19 ID IlZ/zqg20 922 いいよ、分かったよ、ちょっと待っててwwwww 俺もVIPPER魂モヤシテクルゼエエエエエエエエエ!!!!! 927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 28 25 ID oBB+FPmx0 926 あ、いっちゃったか・・・ 「なぁ、ゴム買ってきたほうがいいか?」って聞いてもらおうと 思ってたのに(´・ω・`) 929 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[SAGE] 投稿日:2005/07/04(月) 23 29 08 ID VJSooolvO 923 とりあえず2はないな 932 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 32 17 ID cZonbRpY0 929 いや、ダメだ、ダメだ! 妹を振り払った。 すると、その勢いでバスタオルが・・・ 1.思わず凝視 2.後ろを向く 933 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/04(月) 23 34 20 ID lvLDUoEr0 932 迷わず1 934 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 34 25 ID tDCRUq7+0 890風呂の電気消す ↓ 怖がりの妹びっくりして裸で出てくる ←多分今ここらへん ↓ そのまま890に抱きつく「怖かったよお兄ちゃん(内心ニヤリ」 ↓ 890「ご、ごめん」 ↓ 妹「もう離れたくないの」 ↓ くんずほぐれつ ↓ 報告は明日の朝。 935 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 34 37 ID oBB+FPmx0 932 1.抱きついてこられる 2.抱きついてこられる フラグがそそりたってるせいでどのみち おなじストーリーになる件 937名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 37 04 ID IlZ/zqg20 風呂場の電気を消してみた! 「え!? ちょ!? なに!? だれ!?」 ウハハハハハwwwwwコイツwwww慌ててるwwwwww 「お兄ちゃん!?」 カッタwwwww圧倒的にカッタwwwwwあきらかに我が軍のダイショウリwwwwww ワハハハハハハとウケていると、曇りガラスのドアがバシィッと開き 「お兄ちゃん!? なにやってんの!? 電気つけてよ!」 びしょぬれの妹が顔を出したわけですが…… ……お、オマ、ソ、ソレ、や、いや、えと、うと、あ…… ち、ちくび…… オッパイ見えてますからァァァァァアァァァ!!!!!!!! パチッと電気をつけてやると、 「もう絶対消さないでよ!?」 ウ、ウン、ゴ、ゴメン…… き、キヅカナカッタの、かな???? ……あれ、おれ、まけた? とりあえず、戦利品wwwww http //m.pic.to/rgfh 938 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 37 06 ID tG4E1Cil0 932 俺は思わず凝視してしまった。 しかし 妹はばっちり服を着ていたのだった。 「期待しすぎwwwwwww」 940 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 38 07 ID 470BxB0K0 937 ヒント:今日大好きなお兄ちゃんに全部見せるのでOK 941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 38 39 ID tG4E1Cil0 937 うはwwwwwww何の躊躇いもなく出てくるなんてwwwwwwwwww もう完璧wwwwwwTrueEndは免れないwwwwwww 942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/04(月) 23 39 08 ID lvLDUoEr0 940 それだ!! 946 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 40 58 ID lvMW6LHv0 937 一緒に買ったやつ? 948名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 42 55 ID IlZ/zqg20 946 いや、ちがうと思うwwww どっちも見覚えないしwwwwww ……このあと、着てくるかどうかは、分からないヽ(´Д`;)ノ 954名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 45 03 ID IlZ/zqg20 ええと、電車で2時間の場所に…… 徒歩だと何日で帰れるか、真剣に考えているんですが…… 955 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 45 24 ID 959h5AXL0 勝負下着は●●さんとかった黄色の…… 956 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 45 52 ID oBB+FPmx0 955 天才じゃね? 958名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/04(月) 23 54 12 ID IlZ/zqg20 妹が今、ドライヤーで髪を乾かしてます…… 枕がもう、ロフトに戻る気配がありません…… なんだか、妹が、思い詰めた顔してるんですが…… たまに、ちらっちらっと、俺を見てくるんですが…… 「パソコンもう終わりにして」 「え、も、もう?」 「今日は早く寝よ?」 と、とりあえず、落ちます~ ……マ、ママァァァァアァッァァァァァァァァァアァ 959 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/04(月) 23 54 14 ID oBB+FPmx0 っちょwwww何この牽制具合wwwwwww 993 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 00 08 54 ID MdCLM4WR0 1000なら処女捨…もとい、処女を奪ってくれる人に巡り会える 996 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 00 09 18 ID uwaUG1G60 1000なら妹のパンツで変態仮面ごっこ 997 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 00 09 27 ID WlOrs6VU0 1000なら妹襲う 998 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 00 09 36 ID 5TiMRpEG0 1000ならたなかに彼氏ができる 999 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 00 09 38 ID BReWo/x00 994 たなかモエス 1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/05(火) 00 09 45 ID ftLBvXxM0 1000 妹はやる気マンマンで890を誘う。 890の理性はどこまで保てるんだろうか? 悶々とした夜を住人たちは過ごした <目次へ> <次へ>
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仲間(メモリア)をふやすにはどうするの? プレート鉱床にて増やすことができます。 ユーザーが4時間に1回無料で引くか、モーグリに頼んで探索するかで増やせます。 ただし、モーグリに頼無場合は、ジェム(課金)を必要とします。 仲間のレア度は☆で表示されます。 戦士、黒魔導士などの「ジョブ」だけでなく、クラウドなどもでるようです。